【社会】目立ちかたと被害のバランスが悪いがな

[りす栗さん]

うんざりするほど悪質タックルの話は聞いたが、ここでちょっと考えよう。

たしかに、感情に訴える分かり易い事件ではあるし、無防備な相手に後ろからタックルする姿は、どう見ても卑怯者であるが、これは弱いやつが追い詰められた結果、ということと理解しよう。

人間は映像に反応しやすい。目に残る物は印象が強い。

でも、本当に恐ろしいやつらは、見えないあちこちにたんまり居るらしい。

現行の法律が甘いのか、野放しになっている変態、殺人鬼が皆さんの近くにもいるかもしれない。

危ないやつでも、実際にこどもを殺しちゃうまでは、近所の人々ですら、その存在を知らなかったわけだ。

それはある程度は分かるときがくるとしても、なんの悪意もないぼけ老人も未来のある人間をひき殺してしまうかもしれないのだ。

あぶないやつを察知して監視下におく方法を考えないと、あの日大のプレイの被害とそのニュースでの取り上げられた時間とは比べものにならないほど目立たない静かなところで何百倍もの悲しい被害が発生するかもしれない。

[田舎野友一さん]

おらのようなスポーツオタクにははっきりと分かるのですが、あの状態でタックルされると、致命傷を負いかねないのですよ。。。
たとえば家で振り向いたらドアにキスしてしまった時と、空手などやった事無いけれど、板を割れと言われたのでやってみた時の「差」この「差」が分かるでしょ、、、
い゛、、、、分からないの、、、(　-。-) =3　ｻﾞﾝﾈﾝｗ

[りす栗さん]

友一どん、こんばんは。

わたくしたるもの、そんなことは百も承知の上で言っているのでございますよ。

二十歳の彼が、そんな危険なことをやってしまったのは、日大附属高校時代から何年にもわたってあのコーチに、相手をどのように怪我をさせるかを徹底的に仕込まれて、かつ、繰り返し追い詰めて、いったん指示すれば体が自然にそう動いてしまうほどのキラーマシーンとして仕込まれた結果なのです。

それにくらべたら、わざわざ仕込まれなくても、生まれながらのド変態

を野放しにしてよいものでありましょうか。

[夢想人さん]

こんばんは。

何か事件があった時、法律は意図的であったか否かが量刑を左右します。

「だってー　ボク知らなかったもん！　

　こんなに問題になるって分かっていたら、ヤルわけないじゃん。

　知らなかったボクは、悪意がないんだから悪くない！」

みたいな主張がまかり通る、不思議な世界ですね。精神鑑定とか。

日大のアメフトに関しては、ヒットマンである実行犯も、それを指示した監督・コーチも、どっちも動機は私利私欲でしかなく、悪意そのものに満ちた行為であって、間違えれば、死に至る行為であって、重罪待ったなしだと思いますけど。

[りす栗さん]

夢想人さん、こんばんは。

彼がそれを我慢すれば起きなかった、と思うのだけど、そこに至るまでに何年かの歴史があった、ということも。

15歳のころから洗脳されていたのだ、と思いました。

お相撲さんの世界もそうかな。

その上でも意図的な傷害は否定できないので、「彼は実はいいやつ」という理屈は聞きたくないですよね。

わたしは、洗脳にしろ精神異常にしろ、「責任を問えるか」という疑問については、問わなくてよい、「結果責任はある」という意見です。

みたいなことを100歩くらい譲って、まー審判の居るフィールドの中の出来事だし、刑事事件にしても処分は緩そう、まして当事者同士で示談成立してるし。

今はもっぱら日大の組織の問題になってますね。

[夢想人さん]

こんばんは。

「我慢」はよく分かりませんが、それをヤラなければ、自分が干される、ヤレはレギュラー安泰、今後のスポーツマンとしての人生も保障という実益に目がくらんだのでしょう、それを「私利私欲」による動機と表現しました。

「結果責任」に関しては、同感ですね。

一方で、それを前に出しすぎると、例えば、企業の経営者が委縮する

事につながりかねないので、バランスが難しいです。

「示談」については知りませんでした。

一週間、日本を離れると、情報が陳腐化するのですね。。

本件に関しては、法廷でガチで議論してほしいと思ったのですが残念です。

[りす栗さん]

夢想人さん、

示談は当事者同士ですから、監督とコーチの刑事責任は引き続き問われると思います。

まー昔と違って指示した方の責任はかなり大きく問われるようになってますからね。

あそこまでやらせておいて「言ってない」と言い続けたので、心証も相当悪いです。

> 一週間、日本を離れると

でも、一週間たっても同じことやってるわ、と思ったことでしょう。

状況自体はあまり変わっていない。

その間にも、どっかの変態がこどもを殺した、とかぽつぽつ起きており、そういうことがこのトピのきっかけにもなりました。