kabukabumanさんのブログ
アップルが記録的な株主還元
[サンフランシスコ 1日 ロイター]
米アップルは、米税制改革に伴い本国還流させる莫大な資金を元手に
大規模な自社株買いや増配を打ち出した。
株主に対する記録的な大盤振る舞いによって
昨年の法人減税による最も明らかな「勝ち組」として躍り出た。
S&P・ダウジョーンズ・インデックスによると
アップルの1─3月期の自社株買いは235億ドルに上る。
米企業としては過去最大で、スーパーマーケットのクローガーや
小売りのベスト・バイ、チョコレートのハーシーなど
米国の名だたる企業の時価総額をも上回る。
1─3月期の自社株買いの規模は
同期のアップル株の売買高、約4000億ドルの5─6%にも相当する。
アップルは今後も大規模な自社株買いを続ける方針で
1日の決算発表時に新たに1000億ドルを購入する計画を発表した。
ルカ・マエステリ最高財務責任者はアナリスト向け説明会で
「購入額が極めて大きいため、完了時期は示さない。ただ、効率的に進めたいと考えており、適切なタイミングで実行するつもりだ」と述べた。
2012年に開始した2100億ドルの自社株買い計画は
予定より9カ月ほど早く、4─6月期中に完了する予定。
さらにアップルは配当でも太っ腹なところをみせている。
1─3月期の配当支払いは32億ドルで、今後16%の増配を予定している。
アップルが記録的な株主還元を決めたのは、昨年12月に成立した米税制改革が原因だ。今回の改革は30年ぶりとなる大規模な改正で、法人税税率が35%から21%に引き下げられ、世界展開する企業に対して海外に保有する資金の本国還流(リパトリ)について1回限り低い税率の適用を認めている。
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昨夜のNY市場は軟調に推移しましたが
アップル株は+4.42%と逆行高を演じています。
またアップル株の反発が日本の関連銘柄に波及する可能性もあり
調整が長引いていた銘柄は短期的なリバウンド相場が期待出来ると考えます。
にゃんさんへ
「アップル関連株は買い」という訳ではなく
あくまでも調整色が強かったアップル関連銘柄のリバ狙いです。
スマホ市場の伸びが世界的に鈍化しているのは事実で
今後のポイントは5G通信の導入をきっかけとした新製品競争だと考えています。
またハイエンドモデルやフラッグシップ端末では
本人認証技術やワイヤレス充電など高機能化を推進しながら
一方で搭載デバイスの低コスト化を進めることで低価格化を実現し
買い替えサイクルの短期化を進めることが市場回復の課題だと言われています。
こうした流れの中で、今後アップルがどの様な対応を見せるかが見物ですね。
私がリスペクトしている方が買い増ししたので、
カブさんのブログを見て、ナルホドと思いました(^^)
そういうことでしたか。
アップル株は決算発表前に売られていましたから
もう少し伸びしろはあると思いますが
業績ではなく増配と自社株買いが株価を下支えしていると思います。
しかしこれで材料は出尽くし、しかも4~6月期はiPhoneの売り上げ減少が予想されており
株価的にはそろそろ天井圏ではないかと考えています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-01/P81CTZ6K50XT01