夢想人さんのブログ
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適時開示から
ブログネタがない時は、適時開示から。
適時開示は、余裕があるなら絶対にチェックするべし。
普段の時なら、1-2ページ。
自分の関心のある銘柄に関して、リリースがあるかないかのチェックなら、
数分もあれば終わる。
リリースが集中する時期は、決算発表の時期。
そして、決算発表が本格化する前の時期。
すなわち、今でしょ!w
特に、3月権利日前くらいが、一つのヤマ。
3-4月の決算発表前も、業績に関して、
重要なニュースが流れる時期でもある。
3月の権利日前というのは、重要なニュースを、権利日前に流して、
「それでも、あなたは、株主でいますか?」
と、問いかける意図がある。
悪材料なら、株を売って、株主の地位を放棄すればよいし、
それでも株主であることを選んだのであれば、
株主総会で、文句を言うなよな、ってことでもある。
それから、決算発表前に業績に関する適時開示があるというのは、
東証から、次のような指導があるからだ。
業績予想に対して、
・売上高で、10%以上の変動がある。
・利益に対して、30%以上の変動がある。
このような状況が予想できる場合は、業績予想の修正を発表しなければならない。
逆に言えば、上記状況が予想できるのに、業績予想の修正を発表しない場合は、
東証から、何らかの調査が入る恐れがある。
たまに、決算発表と、業績予想と実績値の差異について
というようなリリースをするような会社があるけど、
このような会社は、先を見通す力が弱い会社と思った方が良い。
3Qまでの業績の進捗率が、業績予想に対して見合っていない会社は、要注意かも。
そして、3月末のこの時期は、今一度、適時開示の内容の再チェックが必要かもしれませんね。
パッと見た感じでは
・3185 夢展望 連単の債務超過解消見込み
・6178 日本郵政 平成30事業年度事業計画の認可について
・5901 洋缶HD ホッカンHDとの合併中止
・3865 北越紀州 社名変更
が、気になった。
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他にも重要なニュースはたくさんあるだろう。
特にこの時期ならではの「人事異動」
これは、実は、その会社の将来に大きく影響があるかもしれない出来事なのだろう
中の人は、その影響を推し測ることができるかもしれない。
あるいは、その会社に近い人なら。。。
残念ながら、外部者には、推し測ることは難しい。
しかしながら、
・その会社の過去の人事異動の規模感と今回の移動の規模感の差とか、
・特に社長交代がある場合とか、その意図についてのコメントとか
そんなところから推し測ることができるかもしれませんね。
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もともと割安でウロウロしている銘柄や暴落で株価が異常値になった銘柄ばかり追いかけて張り付いていたので、こういった最新情報に対するセンサーは装備していませんでした(汗)悪い情報ばかり集まって握力が弱くなることがあるので(笑)
適時開示は先回りする時にとても有効そうなので、参考にさせてもらいますね。
ありがとうございます。
私も夢展望のニュースは見ましたw