パラちゃんさんのブログ

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ヘッジファンド「第一回目」

こんばんわ、明日からは「7月の相場」が始まります。  
今夜は「夏枯れ相場」の主人公とも思われる「ヘッジファンド」について
書いて見ます。  
これは「大きなテーマ」なので、数回に分けて書いて見ます。  
アハハハ

     

先ずは、「世界初のヘッジファンド・マネージャー」と言われている人物
の「アルフレッド・ウィンスロー・ジョーンズ」について書いて置きます。

彼は、不定期の貨物船で働き、ベルリンのマルクス主義労働者学校で学び、
「レーニン主義者組織」の為に極秘任務を遂行した人物と言われ、結婚・
離婚を経ての再婚で、ハネムーンは、スペイン内戦の前線へドロシー・
パーカー(米国作家)や、アーネスト・ヘミングウェイなどと旅をして、
酒を酌み交わしたと言われています。    

その彼が、48歳の時に「10万ドルの資金」をかき集めて、それを元に、
1950年~1960年代に巨額の利益を築いたのが、ヘッジファンド
の始まりかも知れません。  

多くの批判を浴びても、その組織(ヘッジファンド)は、隆盛が続いて、
ジョーンズがヘッジファンドと創設してから半世紀が経過しても、その
継承者である「クリフォード・アクネス」と言う若者が、世界中の経済
を左右する影響力を持つ「新たな金融手法の象徴的な存在」になります。  

ジョーンズの継承者であるアクネスは、ジョーンズが「自らの手法」や、
得る事の出来た巨額の富について語らなかったのに対して、マスコミの
前では「億万長者も悪くない」と告白をして、2007年サブプライム
ローン危機の直前には「金融手法の象徴的な存在に君臨」を致します。  

アクネスの生い立ちはジョーンズとはかなり違い、ビジネススクールに
通い、計量ファイナンスの博士号を取得して、ゴールドマン・サックス
に勤務する「相場の世界の専門家」です。   

アクネスに限らず、多くのヘッジファンドには、効率的に組み合わせた
「4つの特徴」がありました。       

  

先ずは一つ目は「成功報酬」です。  
ジョーンズは「ファンドの投資利益の20%を自分達チーム」の為に、
確保して、部下のやる気を高めました。  
二つ目には、規制上の煩雑な手続きを意識的に避けて、市場の変化への
順応に対する「柔軟性」を保ちました。   
更に重要な事は、その投資ポートフォリオ(資産の組合せ)を形成する
「ふたつの考え方(これが三つ目と四つ目)」でした。  

   
簡単にふたつの考え方を書くと「有望な株の購入」と「見込み薄株の
空売り」との「バランスを取る投資戦術」と言う事ですが、知れば、
知る程に「奥が深い」事に気付きます。    

  

美味しい「晩ご飯」の準備が出来たので、続きは又、後の・・・   
「ヘッジファンド第2回目」へ
アハハハ!

     

デワ、今日も「楽しかった」一日には「感謝」して頂きまぁ~す。      

乾杯!    
  

アハハハ!!
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