天地人さんのブログ

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5日ぶり、小幅反発

日経平均 ; 18355.26 (+19.63)
TOPIX ; 1465.69 (+6.62)
JASDAQ指数 ; 2862.35 (+21.04)
マザーズ  ; 991.72 (+20.50)

日経平均は5日ぶり反発・・・ですが、売買代金は今年最低とのこと。買い戻されたというよりは、売りが一巡したという感じでしょうか。しばらく調整して反発できないようだと、もう一段安も覚悟した方が良いかもしれません。

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日経平均は19円高と5日ぶり小反発、円高一服支えに上げ転換、売買代金は今年最低=17日後場
15時30分配信 モーニングスター

 17日の日経平均株価は前週末比19円63銭高の1万8355円26銭と5営業日ぶりに小反発した。前場は、北朝鮮情勢など地政学リスク警戒に円高・ドル安が重しとなり、売りが先行し、1万8224円68銭(前週末比110円95銭安)まで下押した。その後の戻りは限定された。後場は、円高一服を支えに買いが先行した。株価指数先物買いを交えて上げに転じ、大引け間際にはこの日の高値となる1万8361円44銭(同25円81銭高)を付ける場面があった。ただ、北朝鮮リスクなどへの警戒感は根強く、全般は手控え気分から商い低調となった。

 東証1部の売買代金は1兆6337億円と今年最低水準となり、出来高は14億5429万株と今年2番目の低水準。騰落銘柄数は値上がり1395銘柄、値下がり511銘柄、変わらず109銘柄。

 市場からは「トランプ相場の(フィボナッチ比率に基づく)38.2%押しに当たる1万8300円台でとりあえず下げ止まった感じだ。きょう発表された中国経済指標は良く、これに米経済指標の良好さが加われば、グローバル経済の改善につながり、日本株の追い風になる。ただ、地政学リスクなど外部環境面で霧が晴れた訳ではなく、上を積極的に買う状況でもない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガスが堅調。三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株も買われた。任天堂 <7974> などのその他製品株や、キリンHD <2503> 、森永乳 <2264> などの食料品株も高い。

 個別では、18年2月期第2四半期(17年3-8月)および通期の連結業績予想を上方修正したローツェ <6323> がストップ高。18年2月期は単体営業利益43.4%増を見込む北の達人 <2930> や、enish <3667> 、グリー <3632> 、トランザク <7818> などの上げも目立った。

 半面、トヨタ <7203> 、いすゞ <7202> 、マツダ <7261> などの輸送用機器株が軟調。住友電工 <5802> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も安く、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、りそなHD <8308> などの銀行株もさえない。

 個別では、18年2月期は連結営業利益29.1%減を見込むキャリアL <6070> がストップ安。17年5月期の連結利益予想を下方修正した住江織物 <3501> や、石川製 <6208> 、IDOM <7599> 、沢藤電機 <6901> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。

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