天地人さんのブログ

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2017年4月12日(記録のみ)

日経平均 ; 18552.61 (-195.26、2日続落)
TOPIX ; 1479.54 (-15.56、2日続落)
JASDAQ指数 ; 2860.36 (-50.03、2日続落)
マザーズ  ; 978.76 (-34.98、2日続落)

日経平均は大幅続落。北朝鮮問題の深刻化で年初来安値を更新、ただでさえ売りに傾きやすい環境下で売り材料が出てきたという所でしょうか。

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日経平均は195円安と大幅続落、年初来安値を更新、地政学リスク警戒に円高を嫌気=12日後場
4月12日(水)15時20分配信 モーニングスター

 12日の日経平均株価は前日比195円26銭安の1万8552円61銭と大幅続落。今月6日の年初来安値1万8597円06銭を更新した。

 前場は、北朝鮮情勢など地政学リスクへの警戒が根強く、1ドル=109円台への円高・ドル安などが嫌気され、売り優勢で始まった。円相場が強含むとともに株価指数先物にまとまった売り物が出て下げ幅を拡大し、一時1万8460円59銭(前日比287円28銭安)まで下落する場面があった。その後は円高一服や日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって下げ渋ったが、戻りは限定された。後場は、前場終値1万8516円04銭(同231円83銭安)をはさんでもみ合いが続いた。手掛かり材料に乏しいなか、地政学リスクへの警戒が続き、様子見気分が尾を引いた。

 東証1部の出来高は19億2407万株、売買代金は2兆2136億円。騰落銘柄数は値上がり221銘柄、値下がり1722銘柄、変わらず70銘柄。

 市場からは「後場は日銀のETF買いが観測され、下げ止まってはいるが、戻りは鈍く地政学リスクに対する警戒感の表れと言えよう。足元のボラティリティー(価格変動率)は高まっており、相場は下向きが意識される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株や、三井金属 <5706> 、古河電工 <5801> などの非鉄金属株が軟調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も安く、トヨタ <7203> 、SUBARU <7270> などの輸送用機器株も売られた。

 個別では、18年2月期は連結営業利益12.7%減を見込む竹内製作 <6432> が大幅安。17年3月期の連結業績予想を下方修正した岡村製 <7994> や、ローツェ <6323> 、北の達人 <2930> 、トランザク <7818> などの下げも目立った。

 半面、水産農林株では、サカタのタネ <1377> が高い。JR西日本 <9021> 、JR九州 <9142> などの陸運株や、積水ハウス <1928> 、大東建託 <1878> などの建設株も買われた。

 個別では、防衛関連の石川製 <6208> 、豊和工 <6203> 、東京計器 <7721> が上昇。18年2月期は連結営業利益9.3%増を見込み自己株式を消却するイズミ <8273> や、極東貿易 <8093> 、帝繊維 <3302> などの上げも目立った。きょう東証1部に新規上場のLIXIビバ <3564> は公開価格2050円に対し、103円安の1947円で初値を付け、同5円高の2055円で取引を終了した。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

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