NGTNさんのブログ
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投資スタイルについて
投資スタイルについてちょっと書いてみます。
1.短期売買
ⅰ)スキャルピング
板を見ながら数ティックの値幅を取りにいくトレード。数秒~数分で手仕舞い。ザラバを見ていないと無理。
ⅱ)デイトレード
一日のうちに手仕舞いする。ザラバを見ていなくても可能ですが、こまめに株価をチェックしないと無視。
ⅲ)スイングトレード
数日~1週間程度で手仕舞いする。引け後に株価を見るだけでも何とかなりますが、今のような不安定な地合いだと難しい。
ⅰ)ポジショントレード
数週間~数か月程度のスパンで取引。
2.中期投資
数年程度のスパンで取引。景気循環の波を取りにいったり、セクターローテーションを取りにいったり、数年前の任天堂のように強い銘柄を買って放置など。
3.長期投資
ⅰ)個別銘柄
数年~数十年のスパンで取引。基本的に、Buy&Hold。
ⅱ)インデックス投資
短期売買したり景気循環の波を取りにいったり、長期で個別銘柄を自分で選択したりしても、インデックスよりも良い成績を上げるのは難しいから、インデックスに連動するファンドを買っていこうという投資方法。長期で見れば上がりっぱなしですから。ドルコストで積み上げていくのが推奨されます。
ちなみ私の場合は、日本株はデイ、スイングがメインです。運用資金の30%が日本株です。日経平均オプションは数週間のスパンで取引しています。日経平均先物はほとんどスキャです。先物オプション口座には、資金の65%を振り分けてます。新興国株式は長期投資のつもりで買っています。資金の振り分けは5%です。短期用の口座の資金が増えてきた結果、新興国株口座の資金の割合が低下してきました。
画像1に、S&P500のチャートを期間別に並べています。5日、6ヶ月、5年、MAX(60年くらい?)の4種類です。
チャートを見てもわかるように、短期売買は基本的にはゼロサムゲームです。実際には、手数料やスリッページが発生するのでマイナスサムになり、丁半博打を繰り返していれば、資金は徐々に減っていきます。ただ、細かい株価の変動を取っていけば短期間で資金を大きく増やすことができます。お金を短期間で稼ぐことを夢見て、個人、証券会社のトレーダー、ヘッジファンドなど多くのプレイヤーが参入し、お金の毟り合いをしています。
景気循環の波を取りに行く時は、景気が悪い時に景気循環株を買って、景気が良くなったらそれを売り払ってディフェンシブ株か債券に乗り換えればいいです。でも、言うは易し行うは難しで、景気が悪い時は未来は暗黒に見え、景気が良い時は未来はバラ色に見えるものです。それに、ここがピークだと思って手仕舞いして、そのまま相場が上に飛んでいってしまったら泣くに泣けません。上がる時は上がり続けるものです。例えば、1996年12月に、当時のグリーンスパンFRB議長は株高について「根拠なき熱狂」と言いましたが、長期チャートを見てもわかるように、S&P500は2000年まで上がりっぱなしでした。そして今の株価も当時よりずっと高い位置にいます。
自分で銘柄を選んで長期投資を行う場合でも、インデックスを上回るのは難しいかもしれません。画像2は、S&P500(青)、エクソンモービル(黄)、IBM(黒)、デュポン(赤)、GM(橙)の長期チャートを比較したものです。ダウ構成銘柄に採用されるような長い間生き残ってきた優良銘柄でさえ、このようにインデックスに勝てないものが出てくるのです。潰れて消えていった銘柄もたくさんあるでしょう。そういう銘柄を掴まずに将来数十年に渡ってインデックスに勝てるような超優良銘柄を選ぶのはかなり難しいのではないでしょうか。
ただ、インデックス投資は過去数十年に渡っては素晴らしいパフォーマンスを上げてきたのですが、今後数十年に渡って同様のパフォーマンスを上げられるのかという疑問があります。これについては、また別エントリーで述べたいと思います。今のところ私は、現代の効率的な市場においては、インデックス投資はパフォーマンスは若干落ちるにしても今後も有力な投資方法となっていくと思っています。
インデックス投資は投資の楽しみはあまりないんですよね。それに、バフェット氏、ソロス氏、ジム・ロジャーズ氏など、投資、投機で成功してきた偉人は大勢います。そういう偉人を目指して投資を行っていくのも良いでしょうし、ゲームとして面白いから裁量で取引していくのも良いと思います。ただし、裁量で投資、投機を行って、インデックスに打ち勝ち、素晴らしいパフォーマンスを上げていくには、それ相応の努力を続けていかないといけないと思います。そして努力が報われるとは限らないです。これは個人的な考えですが、投資で利益を上げることを主目的とした場合、中途半端にしか投資に関われない人はインデックス投資を行っていった方が良いと思っています。利益は二の次でゲームとして楽しみたい人はどうぞご自由にやってください。
勉強したって利益があげられるとは限らない、知識があっても負ける人もいる、勉強したって意味ないよ、という人もいます。どう考えようとその人の自由ですが、私にとってはそういう人はネギ満載の鴨にしか見えないです(画像3)。投資の勉強をして知識をつけたとしても利益が出せるとは限らないのは事実ですが、利益を出し続けている人はすべからく良く勉強して知識も見識もすごい人が多いです。やる前から諦めているのは、単に”すっぱい葡萄”なのではと思います。投資に限らず、仕事でもスポーツでも恋愛でも、努力が丸々報われることの方が人生では少ないのではないでしょうか。でも報われないとしても、挑戦していかなれば何も手に入らないです。
こういうこと書くと「みんかぶ」では嫌がられるかもしれませんが、反感買うのを承知で書きました。私は基本的に性格が体育会系なので、やるならちゃんとやる、というのが好きなせいもあるのですけどね。ま、ゆるゆる楽しくが主流の中、こういうことを言う人間が少しは居てもいいんじゃないでしょうか。
1.短期売買
ⅰ)スキャルピング
板を見ながら数ティックの値幅を取りにいくトレード。数秒~数分で手仕舞い。ザラバを見ていないと無理。
ⅱ)デイトレード
一日のうちに手仕舞いする。ザラバを見ていなくても可能ですが、こまめに株価をチェックしないと無視。
ⅲ)スイングトレード
数日~1週間程度で手仕舞いする。引け後に株価を見るだけでも何とかなりますが、今のような不安定な地合いだと難しい。
ⅰ)ポジショントレード
数週間~数か月程度のスパンで取引。
2.中期投資
数年程度のスパンで取引。景気循環の波を取りにいったり、セクターローテーションを取りにいったり、数年前の任天堂のように強い銘柄を買って放置など。
3.長期投資
ⅰ)個別銘柄
数年~数十年のスパンで取引。基本的に、Buy&Hold。
ⅱ)インデックス投資
短期売買したり景気循環の波を取りにいったり、長期で個別銘柄を自分で選択したりしても、インデックスよりも良い成績を上げるのは難しいから、インデックスに連動するファンドを買っていこうという投資方法。長期で見れば上がりっぱなしですから。ドルコストで積み上げていくのが推奨されます。
ちなみ私の場合は、日本株はデイ、スイングがメインです。運用資金の30%が日本株です。日経平均オプションは数週間のスパンで取引しています。日経平均先物はほとんどスキャです。先物オプション口座には、資金の65%を振り分けてます。新興国株式は長期投資のつもりで買っています。資金の振り分けは5%です。短期用の口座の資金が増えてきた結果、新興国株口座の資金の割合が低下してきました。
画像1に、S&P500のチャートを期間別に並べています。5日、6ヶ月、5年、MAX(60年くらい?)の4種類です。
チャートを見てもわかるように、短期売買は基本的にはゼロサムゲームです。実際には、手数料やスリッページが発生するのでマイナスサムになり、丁半博打を繰り返していれば、資金は徐々に減っていきます。ただ、細かい株価の変動を取っていけば短期間で資金を大きく増やすことができます。お金を短期間で稼ぐことを夢見て、個人、証券会社のトレーダー、ヘッジファンドなど多くのプレイヤーが参入し、お金の毟り合いをしています。
景気循環の波を取りに行く時は、景気が悪い時に景気循環株を買って、景気が良くなったらそれを売り払ってディフェンシブ株か債券に乗り換えればいいです。でも、言うは易し行うは難しで、景気が悪い時は未来は暗黒に見え、景気が良い時は未来はバラ色に見えるものです。それに、ここがピークだと思って手仕舞いして、そのまま相場が上に飛んでいってしまったら泣くに泣けません。上がる時は上がり続けるものです。例えば、1996年12月に、当時のグリーンスパンFRB議長は株高について「根拠なき熱狂」と言いましたが、長期チャートを見てもわかるように、S&P500は2000年まで上がりっぱなしでした。そして今の株価も当時よりずっと高い位置にいます。
自分で銘柄を選んで長期投資を行う場合でも、インデックスを上回るのは難しいかもしれません。画像2は、S&P500(青)、エクソンモービル(黄)、IBM(黒)、デュポン(赤)、GM(橙)の長期チャートを比較したものです。ダウ構成銘柄に採用されるような長い間生き残ってきた優良銘柄でさえ、このようにインデックスに勝てないものが出てくるのです。潰れて消えていった銘柄もたくさんあるでしょう。そういう銘柄を掴まずに将来数十年に渡ってインデックスに勝てるような超優良銘柄を選ぶのはかなり難しいのではないでしょうか。
ただ、インデックス投資は過去数十年に渡っては素晴らしいパフォーマンスを上げてきたのですが、今後数十年に渡って同様のパフォーマンスを上げられるのかという疑問があります。これについては、また別エントリーで述べたいと思います。今のところ私は、現代の効率的な市場においては、インデックス投資はパフォーマンスは若干落ちるにしても今後も有力な投資方法となっていくと思っています。
インデックス投資は投資の楽しみはあまりないんですよね。それに、バフェット氏、ソロス氏、ジム・ロジャーズ氏など、投資、投機で成功してきた偉人は大勢います。そういう偉人を目指して投資を行っていくのも良いでしょうし、ゲームとして面白いから裁量で取引していくのも良いと思います。ただし、裁量で投資、投機を行って、インデックスに打ち勝ち、素晴らしいパフォーマンスを上げていくには、それ相応の努力を続けていかないといけないと思います。そして努力が報われるとは限らないです。これは個人的な考えですが、投資で利益を上げることを主目的とした場合、中途半端にしか投資に関われない人はインデックス投資を行っていった方が良いと思っています。利益は二の次でゲームとして楽しみたい人はどうぞご自由にやってください。
勉強したって利益があげられるとは限らない、知識があっても負ける人もいる、勉強したって意味ないよ、という人もいます。どう考えようとその人の自由ですが、私にとってはそういう人はネギ満載の鴨にしか見えないです(画像3)。投資の勉強をして知識をつけたとしても利益が出せるとは限らないのは事実ですが、利益を出し続けている人はすべからく良く勉強して知識も見識もすごい人が多いです。やる前から諦めているのは、単に”すっぱい葡萄”なのではと思います。投資に限らず、仕事でもスポーツでも恋愛でも、努力が丸々報われることの方が人生では少ないのではないでしょうか。でも報われないとしても、挑戦していかなれば何も手に入らないです。
こういうこと書くと「みんかぶ」では嫌がられるかもしれませんが、反感買うのを承知で書きました。私は基本的に性格が体育会系なので、やるならちゃんとやる、というのが好きなせいもあるのですけどね。ま、ゆるゆる楽しくが主流の中、こういうことを言う人間が少しは居てもいいんじゃないでしょうか。
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中長期投資は、企業価値に投資するという形でいいんじゃないでしょうか。投機は値段を見て、投資は企業価値を見る、というのはグレアムの言葉でしたっけ。一つの景気サイクルが終わってその企業もそこで止まるなと思ったら手放すのもいいですし、成長サイクルの限界だと思ったら手放すのもいいですし、その企業はサイクルを何度も乗り越えて数十年にわたって成長していけると思えば保有し続ければいいですし。
当たり前の話ですが、個別銘柄もインデックスもEPSが上がれば基本的には株価は上がっていきます(金利や景気サイクルや流行や政情によってPERは変わってきますが)。私が言いたいのは、パフォーマンスを上げられる個別の企業を選び出すよりもインデックスに投資した方が利益を上げられる確率が高いのでは、ということです。
インデックスが上がる理由は、「世界全体でみれば経済は拡大していく」「お金の価値は減耗していく」というものです。インデックス投資は、最初にある程度調べて方針を決めれば、あとはドルコストで積み上げていくだけで、勉強や情報収集はほとんど必要ないです。投資判断も必要ないです。どこの国が今後数年間は急成長しそうだから、その国のインデックスを買おう、といった投資方法ではないのです。投資というより資産運用ですね。手間は全然かかりません。
『そして努力が報われるとは限らないです』ー重い言葉ですね。
勉強と情報収集を続け、厳しい相場から利益を上げているNGTNさんの背負っているものの重さを感じます。
気軽に相場に参加して損をしていく個人投資家を数多く目にして、
そうなって欲しくないというNGTNさんの老婆心と理解しました。
忙しい合間に情報発信をしてくださるNGTNさんに感謝いたします。
個別銘柄の中長期投資でIndexを上回るリターンを目指している人っていっぱいいると思うのですが、
企業研究を勉強のメインにしていると思います。
そして、中長期投資と言えども、
企業をウオッチして「買い」と判断した理由が消滅したらポジション減らすか解消するんじゃないでしょうか。
数銘柄でポートフォリオを組んで、
定期的に銘柄の見直しをする、というやり方をしている人が多い気がします
(「気がする」ばかりですみません)。
こういうスタイルの投資をする人って、
大きな波しか興味を示さない気がします。
Index投資の根拠が「一国の経済全体の成長と株価Indexは比例する」のと同じで、
「一企業の株価は企業の本質的価値と(長期的には)比例する」という説を強く信じての行動している気がします。
そうは言っても「クソ株掴まされたらたまんねーじゃん」って話もありますが、
Indexにつていも「クソIndex掴み」をする危険性についても検討する必要がありそうです。
経済成長、あるいは、株式市場へ流入する資金が、
長期に渡って低迷するという市場が出現する可能性はないのか。
そしてクソIndexを掴まされないようにするには、
どんな勉強と情報収集が必要なのか!?
次回エントリーも楽しみにしてます!
大化け銘柄を引き当てられると良いですね。任天堂全力買いで資産を10億円以上にした人もいるので、そういうのはすごい胆力だなあと思います。
ナイス橋本・龍太郎さん、
奥さんと結婚するために、相当努力されたのですね。あきらめたらそこで終了ですよね。
Ann Sallyはマイナーっぽいですね。Youtubeでもあまり無かったですし。どっかの不動産会社のTVCMでも曲が使われてるのですが。。。
ケロちゃんさん、
ここ数年の日本市場では長期で持っても負ける確率が高いですからね。数年どころか、日経平均なんて20年前と同じお値段です。長期投資で利益を上げたいなら、海外に目を向けた方が良いと思います。
カモネギ写真、面白いですよね。以前ネット徘徊中に見つけて、これは使える・・・と思い即保存しました。
ひでたろう12さん、
悔しい思いを向上心に結び付けられれば、投資力が向上すると思います。感情的になって投げやりな売買を繰り返すと、傷口が広がってしまいますが・・・。
個別銘柄を売買するのは、面白くもあり難しくもありますね。決算などの材料で極端な動きをすることが多いですし。。。その分うまくいった時のリターンは大きいんですけどね。
HORISKIEさん、
私は投資手法に貴賤はないと考えていますが、短期売買で利益を上げ続けられる人は少ないですから、簡単に儲かりそうと思っているような人には短期はあまりお薦めしないですね。まあ、長期投資と塩漬けを勘違いしている人もいるので、そういう人は短期で博打売買を繰り返す人と大差ないなあと思います。
Rsunさん、
私はユルユル否定派ですが、リターンは全て自分に返ってきますから、好きなようにやれば良いと思います。ただ、今の20代、30代の人は、普通に働いているだけでは、将来お金に困ることになる可能性が非常に高いので、計画的に資産運用をしていった方が良いと思います。
はんちくさん、
おっしゃる通り、何を勉強するかが大事ですね。それに加えて、相場の場合は論理だけでは上手くいかないことがあり、それが相場を難しくて面白いものにしていると思います。
私も日本株は今後も短期売買主体にするつもりです。どうも性格的に、未来にあまり期待をしないたちなので、長期で持つ方が怖いですね。
おっしゃること、もっともですね
うちも、苦戦のしどうしです
更に苦戦が待っているかと思うと、そろそろ捨てたい気持でいっぱいですけど
何で??
悔しいからです
でも、悔しさで、更に損を重ねたくはありません
この思いを、いつかぶつけたいと思っています
ケロは優待目当てで株を始めたので。
最初のころは、キャピタルなんて全然関係なくて。
優待や配当が届けば、
『きゃあ。銀行の金利よりキンキン』
って喜んでるだけ。
投機か?投資か?
以前問題でしたww
キャピタルゲインに興味を持って。
それでも、最初はポジショントレードでした。
LDショックのあと。
いつまでたっても買値に回復しない。
待てば、待つほど、含み損は増えていく・・・。
長期で持つおろかさを体験してから、デイトレになりました。
長期で持っていて、倍倍に増えればいいのだけろ。
ハン、ハンに減っていくこともあります。
時間軸は人それぞれでつが。
長期、短期、デイ、スキャル。
それぞれに長所と短所があるなぁ。と感じる毎日です。
3枚目のカモネギ写真、笑いました。
マイピクチャーにも保存。
今度、BLOGや別のSNSで使わせていただきます。
体育会系でしたか・・・てっきり文化系だと思い込んでいました。
行動(挑戦)しなければ何も始まらない、というのはおっしゃる通りだと思います。
今から振り返れば、カミさんを手に入れる(?)ために、これまでの人生の中で相当努力したと思います。その前は、「結婚なんて無理」ってあきらめてましたから・・・(笑)。
ダイエーでスキャルピングできれば・・・とタラレバ感に浸っています。
またお邪魔します。
追伸:
>数年前の任天堂のように強い銘柄を買って放置など
2006年ゴールデンウィーク明けの任天堂は、歴史に残る圧倒的な強さだった。
そして、2398ツクイがまっすぐに来ています。
個人投資家の最大の弱点は、業績予想が出来ない(しようとしない)ことです。
時間はかかりますが、難しいことではありません。
「勉強すること」よりも、「勉強の内容」ですね。「必要な勉強」と「不必要な勉強」の取捨選択ができる能力が重要だと思います。
ただ覚えればいいだけの受験勉強か何かと履き違えると、勉強するほど負けるという袋小路に迷い込みます。知識を入れることよりも、「物事の根幹」を見極める能力をつける必要があります。
「勉強したのに損をした」ならば、「なぜ勉強したのに損をしたのか」を掘り下げていく、という作業をせねばならぬと思います。勝った時も、「なぜ勝てたのか」を分析しなければ、次のチャンスは拾えない。
ここ最近は、スイングトレーダーにとってやりづらい市況ですね。長期投資のチャンスゾーンに入っているとは思うのですが、僕は気が短いので、これからもあくまでスイングで行きます。
血を吐くほどの努力はしませんが、「常に学ぶ姿勢」だけは保って行きたいです。
画像3は自分で作ったのでしょうか?
一見、強そうな鴨かと思ったら、よく見るとカモネギなんですね^ ^〞
最後の2文章好いですね。
人生の大きな目的(目標)があり、それをどのような手段で達成していくか、・・・、これに尽きると思います。
当然手段は人それぞれ違うわけですし、
自分にとっての手段は会社の仕事なので、投資は”定年後になって役に立てばいいかな”位のスタンスですね。
でも、負けるのは悔しいですね^ ^〞
負ける勝負(努力しない勝負)はやらないのが基本なのですが、将来への投資と言うことでユルユルと・・・。
やはり投資の一番の醍醐味は、長期投資ですね。テクニカル分析にしても、ファンダメンタル分析にしても、投資の楽しみはいろいろありますが、長期で保有して、資産が何百倍、何千倍になったときの喜びは最高のものでしょう。長期投資で成功した場合も、利益が一番大きいものです。相場は上がるときもあるし、下がるときもあるし、なかなかバイアンドホールドにすることは精神的に、強くないとできることではありませんが、強い銘柄を長期で保有することに勝る投資はないですよね。バフェットにしても、ジレットやコカコーラ、ワシントンポストなんかを長期にわたって保有したために今があるわけです。しかし、バフェットの凄いところは、少数銘柄を長期投資するところです。そのために、財務資料を研究し、経営者も分析し、投資にたる銘柄しか保有しません。よく、長期投資では、100年先も生き残っている銘柄に投資せよということが言われますが、100年先もコカコーラが生き残っているかと聞かれて、イエスと応えられるバフェットは凄い人です。バフェットはコカコーラ好きで有名ですね。長期投資は、ある意味、ロマンですね。未来に対して、楽観的であり、自分の選択した会社が絶対儲かるという強い自信家でもあります。しかし、ある意味、100年先の生活を想像するのは楽しい作業であります。今から100年前は、1908年ですが、日本では日露戦争に勝利して、日本中が自信に満ち溢れた大正ロマンの時代です。そのときに21世紀の生活を誰が想像できたでしょうか?そのとき、すでにディズニーもありましたし、フォードも生まれていました。さて、100年後は私たちも生きていないと思いますが、100年後も生きている会社はどんな会社でしょうか?それは、未来の私たちの生活をイメージすることであり、それが分かれば長期投資の勝利者になれます。
お邪魔します。
>ただし、裁量で投資、投機を行って、インデックスに打ち勝ち、素晴らしいパフォーマンスを上げていくには、それ相応の努力を続けていかないといけないと思います。そして努力が報われるとは限らないです。
全く同感です。
私は個別銘柄には殆ど手を付けないようにしてますが、気持的にもそのほうが楽です。
いろいろ勉強になりました。
ありがとうございます。