優利加さんのブログ

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軍需関連だけが元気が良かった

昨日の米国株式相場は小幅続伸した(DJIA +15.68 @20,837.44, NASDAQ +16.59 @5,861.90)。ドル円為替レートは112円台半ばのやや円安水準での推移だった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,203に対して、下落銘柄数は639となった。騰落レシオは113.90%。東証1部の売買代金は2兆4611億円。

TOPIX +1 @1,535
日経平均 +12円 @19,119円

TOPIXも日経平均も終値でわずかに上げた。円相場が円安・ドル高に振れたうえ、前日に米ダウ工業株30種平均が12日連続で過去最高値を更新し、投資家心理が改善したため、前場では上げ幅を160円強まで広げた。しかし、大引けにかけて急速に伸び悩んだ。トランプ米大統領の議会演説を日本時間3月1日午前11時に控え、買いを手控える動きが強まったからだ。トランプ米大統領の米議会演説が期待外れの内容となった場合、失望売りが怒涛のように出てくるのでないかという市場の根強い警戒感が表れている。

ただ、一時、東証1部の8割以上の銘柄が値上がりし全面高となった。買われた銘柄で目立ったのは防衛関連だった。IHI株の約7%高をはじめ、三菱重工業株が約2%高、川崎重工業株も約3%高と軒並み上昇した。小粒な銘柄では、石川製作所が14.11%、他にも豊和工業、新明和工業、東京計器などの上昇が際立った。材料としては、2月27日、トランプ米大統領が明らかにした米国の国防費増額(540億ドル、約6兆円増)の計画だ。

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、海運(2位)、証券(3位)、ガラス・土石(4位)、機械(5位)となった。


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