トランプ米大統領の無難な施政方針演説と円安を受けて大幅高

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -5.20 @20,812.24, NASDAQ -36.46 @5,825.44)。ドル円為替レート113円台半ばの円安方向での推移となった。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,426に対して、下落銘柄数は456となった。騰落レシオは113.06%。東証1部の売買代金は2兆3890億円。

TOPIX +18 @1,553
日経平均 +275円 @19,394円

トランプ米大統領の無難な施政方針演説と円安を受けて、TOPIXも日経平均も大幅上昇した。ニューヨーク連銀のダドリー総裁らが米国時間2月28日に、早期の利上げに前向きな姿勢を見せたため、米利上げ期待が高まり、円相場はドル高・円安が進んだ。

日本時間の午前11時から始まったトランプ米大統領の施政方針演説は蓋を開けてみれば波乱を呼ぶような内容はなく、大型のイベントを無風で通過できたことで株高につながった。具体的な減税策への言及などなかったが、安全運転に終始した演説は大統領らしい演説であると評価された。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、機械(1位)、保険(2位)、証券(3位)、電気機器(4位)、化学(5位)となった。


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