天地人さんのブログ

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1月終了

日経平均 ; 19041.34 (-327.51、2日続落)
TOPIX ; 1521.67 (-22.10、2日続落)
JASDAQ指数 ; 2868.86 (-8.42)
マザーズ  ; 993.84 (-7.82)

日経平均は大幅続落。日銀の金融政策決定会合は特に材料とならず、今日もトランプ大統領の入国制限令絡みで売り優勢の1日でした。今日で1月が終了、例年2月は荒れる気がしますが、今年も早速波乱含みのスタートですね(^^;

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日経平均は327円安と大幅続落、安値引けで4日ぶり1万9100円割れ=31日後場
15時21分配信 モーニングスター

 31日後場の日経平均株価は前日比327円51銭安の1万9041円34銭と大幅続落し、安値引け。1万9100円割れは25日(1万9057円50銭)以来4営業日ぶり。後場寄り付きは売りが先行した。昼休みの時間帯に一時、円相場が上昇するとともに日経平均先物が一段安となった流れを受け、下げ幅を広げて始まった。その後、円高一服もあって下げ渋る場面があったが、戻りは限定され、引けにかけて再び軟化した。

 午前11時56分に日銀は金融政策決定会合で現行の金融政策の現状維持を決定したと伝わったが、昼休みの時間帯の円上昇については、トランプ米大統領がイエーツ司法長官代行を解任したと発表し、米移民政策への懸念が改めて意識され、円買い・ドル売りに弾みがついたとされる。

 前場は、30日の欧米株安や円高を嫌気し、広範囲に売られた。トランプ米大統領による一部移民に対する入国制限令を警戒する動きが波及し、軟調に推移した。

 東証1部の出来高は19億9746万株、売買代金は2兆4867億円。騰落銘柄数は値上がり396銘柄、値下がり1518銘柄、変わらず88銘柄。

 市場からは「第3四半期(16年4-12月)決算発表の最初のピークで手が出しづらく、トランプ大統領の司法長官代行の解任や(コンピューターが自動的に発注を繰り返す)アルゴリズム取引による為替変動が投資マインドを弱くする要因となっている。もっとも、米景気回復、円安の方向性に変わりはなく、基本的には強気でみている」(中堅証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数では、全33業種が値下がりした。未定としていた17年3月期の連結業績予想で営業利益73.8%減を見込み減配を決めた北陸電力 <9505> や、東ガス <9531> などの電気ガス株が下落。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株や、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株も軟調。17年3月期の連結営業利益43%減と報じられたマツダ <7261> や、トヨタ <7203> などの輸送用機器株も売られ、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も安い。

 個別では、17年3月期の連結利益予想(IFRS基準)を下方修正したNEC <6701> が急落。出資会社の事業環境が厳しく17年3月期の連結業績予想について変動する可能性を明らかにした千代化建 <6366> や、ファンケル <4921> 、日本M&A <2127> 、EIZO <6737> の下げも目立った。

 半面、個別では、17年3月期の連結利益予想と期末配当予想を増額したラサ商事 <3023> が急騰。17年12月期の連結業績予想で増収増益のキヤノンMJ <8060> や、17年3月期の単体業績予想を上方修正して期末配当予想を増額したかどや製油 <2612> も大幅高。ヤーマン <6630> 、NSW <9739> などの上げも目立った。

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