天地人さんのブログ

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米雇用統計前で続落

日経平均 ; 19454.33 (-66.36、2日続落)
TOPIX ; 1553.32 (-2.36)
JASDAQ指数 ; 2792.38 (+11.28、4日続伸)
マザーズ  ; 981.01 (-0.29)

日経平均は2日続落。夜に米雇用統計の発表を控え、売りが優勢な一日でした。日経平均は20,000円が見えてきましたが、ここらで足踏みする感じでしょうかね。個別では昨日最近注目していた9474 ゼンリンがストップ高して、買い時を逃してしまったかと思ったんですが、今日は一旦下げてますね。欲しい銘柄はいくつかあるんですがどれも高く、難しい相場が続いているなという感じです。

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日経平均は66円安と続落、売り一巡後に下げ渋る、ファーストリテ株安は重し=6日後場
1月6日(金)15時16分配信 モーニングスター

 6日後場の日経平均株価は前日比66円36銭安の1万9454円33銭と続落。後場寄り付きは売買交錯で始まり、しばらく前場終値1万9442円18銭(前日比78円51銭安)近辺で小幅もみ合いが続いたが、3連休や米12月雇用統計の発表を控え、利益確定売りに傾き、再び1万9400円を割り込む場面があった。売り一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待などを支えに下げ渋りの動きとなり、終盤にはこの日の高値となる1万9472円37銭(同48円32銭安)まで下げ幅を縮小した。

 ただ、16年12月の国内ユニクロ事業・既存店売上高5.0%減が嫌気されたファーストリテ <9983> の株価下落が重しとなり、同銘柄の日経平均マイナス寄与分は110円に達した。

 前場は、一時1ドル=115円台前半への円高・ドル安進行が警戒され、広範囲に利益確定売りが先行し、166円安まで下押した。その後は円高一服で下げ渋っていた。

 東証1部の出来高は18億6189万株、売買代金は2兆3537億円。騰落銘柄数は値上がり1008銘柄、値下がり864銘柄、変わらず132銘柄。

 市場からは「円高が警戒されるが、背景には今晩の米雇用統計への懸念があり、結果が待たれる。トランプ氏の米大統領就任までは様子見が続き、日柄調整になるとみている」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株や、住友電工 <5802> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株が下落。メキシコでの新工場建設をめぐりトランプ次期米大統領の批判を受けたトヨタ <7203> や、ホンダ <7267> 、マツダ <7261> などの輸送用機器株も売られ、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も軟調。

 個別では、きのうストップ高のゼンリン <9474> が大幅反落。タカタ <7312> 、メガチップス <6875> 、ベルク <9974> 、サンケン <6707> なども値下がり率上位。

 半面、電通 <4324> 、楽天 <4755> などのサービス株が堅調。JR東日本 <9020> 、JR九州 <9142> などの陸運株も高く、ソフトバンク <9984> 、ソフトバンテ <4726> などの情報通信株も買われた。

 個別では、中国通信大手3社が20年までに約5兆円を投じて第5世代(5G)の通信網を整備すると報じられ、関連銘柄としてサイバーコム <3852> がストップ高。MDM <7600> 、エスクローAJ <6093> 、JCRファーマ <4552> 、U-NEXT <9418> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が下落した。

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