天地人さんのブログ

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2016年12月5日(記録のみ)

日経平均 ; 18274.99 (-151.09、2日続落)
TOPIX ; 1466.96 (-11.02、2日続落)
JASDAQ指数 ; 2658.72 (+0.52)
マザーズ  ; 902.76 (-4.26、3日続落)

日経平均、TOPIX共に2日続落。イタリア国民投票の結果、レンツィ首相が辞意を表明した事で先行き不透明感の高まりから売り優勢の1日でした。今年もあと1ヶ月を切り、そろそろ今年の振り返りと来年の戦略を考える時期ですね。少しずつ、PFの再点検をしておきたいと思います。

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日経平均は151円安と続落、イタリア国民投票を受け1万8300円割れ=5日後場
12月5日(月)15時17分配信 モーニングスター
 5日後場の日経平均株価は前週末比151円09銭安の1万8274円99銭と続落。終値での1万8300円割れは11月22日(1万8162円94銭)以来8営業日ぶり。後場寄り付きは売買が交錯し、前場終値近辺で始まったが、次第に売り物に押された。イタリア国民投票を受けて先行き不透明感が残り、日銀のETF(上場投資信託)買い期待が後退したことも下げ幅拡大につながり、一時198円安の場面があった。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍く、引けにかけて1万8200円台後半でもみ合った。

 前場は、イタリア国民投票で改憲派のレンツィ首相が敗北を認め辞意を表明したことで政局混乱や大手銀行の不良債権問題などが懸念され、売りが先行した。円高も重しとなり、一時1万8300円を割り込んだ。

 東証1部の出来高は20億6800万株、売買代金は2兆2937億円。騰落銘柄数は値上がり539銘柄、値下がり1327銘柄、変わらず124銘柄。

 市場からは「イタリア国民投票をにらみ、深押しをイメージした向きもあろうが、その影響は限定的だった。12月SQ(特別清算指数)に絡んだ先物売買が影響した面が強いのではないか。とりあえずイベントを通過したが、きょうの欧州市場がどう反応するが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株が下落。電通 <4324> 、DeNA <2432> などのサービス株も売られた。三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株や、清水建 <1803> 、大東建託 <1878> などの建設株も安い。

 個別では、前週末8連騰の安永 <7271> が利益確定売りに大幅安。MDV <3902> 、ヤーマン <6630> 、日金銭 <6418> 、M&Aキャピ <6080> などが値下がり率上位。

 半面、水産農林株では、サカタのタネ <1377> が上昇。郵船 <9101> などの海運株や、三井物産 <8031> 、三菱商 <8058> などの卸売株も引き締まった。

 個別では、アニメ映画関連のアジア投資 <8518> が2営業日連続のストップ高。17年1月期の連結利益予想を上方修正して期末配当増額の三井ハイ <6966> や、クレディ・スイス証券が投資評価・目標株価を引き上げたDMG森精機 <6141> も上伸。第1四半期(16年8-10月)の連結決算で営業利益4倍の日駐 <2353> や、アビスト <6087> 、ショーワ <7274> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。

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