日経平均 ; 18426.08 (-87.04)
TOPIX ; 1477.98 (-5.29)
JASDAQ指数 ; 2658.20 (-10.24)
マザーズ ; 907.02 (-12.96、2日続落)
日経平均は3日ぶり反落。本日夜に米雇用統計の発表を控えている事もあり、利益確定の売りが優勢でした。私は1383 ベルグアースを少し買い増し。僅かながら上方修正したんですが、株価はほとんど反応してませんね(^^; 重要なのは今期よりも来期予想で、そちらは過度な期待はできませんが、今より極端に悪くなることもないと思うので、様子を見ながら少しずつ増やしていくつもりです。
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日経平均は87円安と3日ぶり反落、米雇用統計にイタリア国民投票控え持ち高調整売りが重し=2日後場
12月2日(金)15時14分配信 モーニングスター
2日後場の日経平均株価は前日比87円04銭安の1万8426円08銭と3日ぶりに反落。後場寄り付きから売りが先行した。株価指数先物にまとまった売り物が出たこともあり、下げ幅を拡大し、一時197円安の場面があった。その後下げ渋ったが、戻りは限定された。週末要因に加え、現地2日に米11月雇用統計、4日にはイタリアで憲法改正を問う国民投票など重要イベントを控え、持ち高調整売りの動きが重しとなった。
前場は、円安・ドル高の一服や、きのう約11カ月ぶりに年初来高値を更新して短期的な過熱感もあり、利益確定売り優勢で始まり、軟調に推移していた。
東証1部の出来高は28億3340万株、売買代金は3兆178億円。騰落銘柄数は値上がり700銘柄、値下がり1172銘柄、変わらず118銘柄。
市場からは「ひさびさの日経平均3ケタ安(取引時間中)で押し目を狙う投資家が増えているようだ。特にイタリア国民投票の影響が読みにくく、来週は先物主導で振らされる場面もあろうが、押し目買いニーズや日銀のETF(上場投資信託)買いがサポートするとみている」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JT <2914> 、キリンHD <2503> などの食料品株が下落。任天堂 <7974> 、ピジョン <7956> などのその他製品株も軟調となり、ブリヂス <5108> 、洋ゴム <5105> などのゴム製品株も安い。
個別では、アデランス <8170> (監理)、トーヨーカネツ <6369> 、日立ハイテク <8036> 、SMC <6273> などが値下がり率上位。
半面、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株が上昇。商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株も買われた。
個別では、リチウムイオン電池製造に関する新技術開発が引き続き好感された安永 <7271> が連日のストップ高となり、アジア投資 <8518> もストップ高。クレディ・スイス証券が投資評価・目標株価を引き上げたクラリオン <6796> や、富士石油 <5017> 、神栄 <3004> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が下落した。
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