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JASDAQ市場10月31~4日中小型株にも処分売り

JASDAQ市場】10月31~4日『外部環境一段の悪化で中小型株にも処分売り圧力継続』

2016/11/6 15:10 FISCO
 



*15:10JST 今週の【JASDAQ市場】10月31~4日『外部環境一段の悪化で中小型株にも処分売り圧力継続』


【値動きの軽さから好決算銘柄や材料株に物色、遠藤製作などストップ高】31日(月)

■概況■2608.81、+4.72
31日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均とJ-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20が反発となった。値上がり数は319、値下がり数は269、変わらずは100。主力大型株の決算発表が続き、新興市場でもマザーズの売買代金は約3年半ぶりの低水準となった。一方で、JASDAQは値動きの軽さから個人投資家の資金が向かっており、引き続き好決算銘柄や材料株の一角が買われた。


◆注目銘柄◆
JASDAQ売買代金トップのFVCが大型IPO案件を巡る思惑から連日の大幅高となり、アエリア、マルマン、データアプリなども同様に10%超の上昇となった。決算や業績予想の修正が好感された遠藤製作、グリムス、内外テックや、小田急との資本業務提携を発表した白鳩はストップ高で本日の取引を終えた。その他、ジェイテック、倉元、アスコット、クルーズなどが上昇した。一方、平田機工、アイサンテクノ、NJ−HD、エージーピーなどが下落。また、第2四半期決算がマイナス視された極楽湯のほか、元旦や環境管理が10%を超える下げとなった。


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【内需株主導での日経平均上昇が支援に、マザーズ指数との比較では底堅さ続く】1日(火)

■概況■2609.68、+0.87
1日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり数は267、値下がり数は305、変わらずは108。JASDAQ平均は前日終値を挟んでのもみ合いに終始したが、引き続きマザーズ指数との比較では底堅い推移になっている。日経平均が内需株をけん引役に後場から切り返すなど、全体相場の底堅さが買い安心感につながる。


◆注目銘柄◆
パピレスが上期・通期業績予想の上方修正で買われる。アパマンHDは17年9月期の好業績見通しで、シノケンGは上方修正や増配が好感材料となる。白鳩は連日の急伸、インフォコムは引き続き好決算を評価。太洋物産、オーケー食、石垣食品など低位食品株の一角が人気化。半面、テリロジーは4-9月期の赤字拡大が嫌気される。FVC、データアプリ、グリムスなどは反落で、平田機工、アイサンテクノ、NJ−HD、極楽湯などは続落。JASDAQ-TOP20では、インフォコムのほか、ウエストHD、セリアがしっかり。一方、田中化研、ハーモニックなどさえない。


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【地合い悪化で大幅安、6/24以来の下げ幅に】2日(水)

■概況■2584.09、-25.59
2日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが反落、JASDAQ-TOP20は続落となった。値上がり数は112、値下がり数は494、変わらずは54。JASDAQ平均は安寄りスタート後も、後場の始めにかけて大きく下げ幅を広げていく展開になった。下落幅の大きさは6月24日以来の水準に。トランプリスクの台頭などリスクオフの流れが強まり、個人投資家も手仕舞い売りの圧力を強めた。


◆注目銘柄◆
ピクセルCZが急騰、カジノ関連として関心が向かった。パピレスは引き続き上方修正が評価材料とされる。セキュアヴェイルも業績上方修正が買い材料に。白鳩、太洋物産は連日の大幅高で、Nutsは新株予約権の割当日で思惑買いか。国際チャートも急動意。半面、日本ラッドやプロルートは前日の決算を受けて売りが先行テリロジーは続落で、ジェイテック、アエリアは利食い売りに押される。ユビテックもきつい下げ。JASDAQ-TOP20では、ユビキタス、田中化研、フェローテック、メイコーなどが売り優勢。


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【外部環境一段の悪化で中小型株にも処分売り圧力継続】4日(金)

■概況■2562.60、-21.49
4日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに続落となった。値上がり数は140、値下がり数は465、変わらずは69。JASDAQ平均は安寄りスタート後も下げ幅を広げる展開、後場は狭いレンジでのもみ合いとなった。外部環境の悪化で日経平均が大幅安となる中、中小型株にも処分売り圧力が強まった。積極的な値幅取りの動きは一部の銘柄に限られる状況に。


◆注目銘柄◆
業績上方修正発表の朝日ラバーがストップ高と急伸。ピクセルCZは子会社がカジノ用ゲーミングマシンの販売契約締結で続急伸。石垣食品、山王、インターライフなども買い優勢。半面、IRJ−HDは出尽し感から大幅安。セキュアヴェイル、白鳩、太洋物産、Nuts、国際チャートなどは過熱感から反落で、プロルート、アエリアは大幅続落。FVCも下げ目立つ。JASDAQ-TOP20では、インフォコム、田中化研が堅調。一方、ベクター、ハーモニック、フェローテックなどが軟調。




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