夢想人さんのブログ
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日本株は「大きな転換点」にさしかかっている
相場の神様が語った「針の落ちる音」とは。
東洋経済ONLINE記事感想です(http://toyokeizai.net/articles/-/139627)
(要約・引用)
「桐一葉落ちて天下の秋を知る」――。
■「権利落ち」を早めに埋めた、相場の意外な強さとは
・権利落ちを1日で埋めると「相場は強い」(上昇する)とよく言われる。
今回は1日で埋めることは出来なかったが、10月4日の「意外」な円安で、
日経平均の引け値は1万6735円65銭となり、明確な権利埋めとなった。
今回は1日で埋めることは出来なかったが、10月4日の「意外」な円安で、
日経平均の引け値は1万6735円65銭となり、明確な権利埋めとなった。
・為替も1ドル100円台が続きなかなか円高から脱出できなかったのに、
「意外」な原油高も理由にしながらスルスルと、一時104円を付けた。
「意外」な原油高も理由にしながらスルスルと、一時104円を付けた。
■「意外の連続」に、針の落ちる音が聞こえる?
・欧州、ドイツ銀行の直近の経営不安説。
⇒ しかしそれでも「意外に」DAX指数は強い。
・EU離脱でポンドは30年ぶりの安値
⇒ 英国の株価は「意外」にも上げている。
・この「意外」の裏から、針の落ちる音が聞こえてこないか。
⇒ 同じ株価現象(200日移動平均越え)が9月初旬に起こったが、
そこは結果として、絶好の売り場になった。ゆえに動けない。
そこは結果として、絶好の売り場になった。ゆえに動けない。
・米国雇用統計。前月比プラス15.6万人と、市場予想の17万人を下回った。
失業率も5.0%へ悪化した。
⇒ 同日の米国株は「売り買い交錯」
・先週末の日経平均は、為替が103円台後半で安定していたこともあり、
「雇用統計前かつ3連休前」の条件の下で、39円安はまずまずの動きだった。
「雇用統計前かつ3連休前」の条件の下で、39円安はまずまずの動きだった。
先週の日経平均は5日間で見れば「4勝1敗」で「通算410円高」という「予想外」の強さを示した。
■「潮目の変化」か「絶好の売り場」かの結論が出る
・日本株の強さ・・・、「意外」な原油高・円安に支えられたものだった。
・円安方向に動いた現在では、105円位まで戻れば、今後について意外に穏やかな決算発表となると予想され、為替次第で景色が変わってくる。
・潮目の変化か、またも絶好の売り場であったか、今週には結論が出るはずだ。今週の日経平均予想レンジ は1万6400円―1万7100円を予想する。
■筆者周辺の海外(米国系)ファンド筋への直近の取材結果
・日本株への見方は強弱分かれるが、意外にほとんどが本国米国株に対しては強気だ。
理由は「天井を打つ形が整っていない」とのことである。
理由は「天井を打つ形が整っていない」とのことである。
・「意外」にもプーチン大統領の来日。日露接近で日本株買いになるのか。
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強気派、弱気派。見方はいろいろですが、今回は強気派の人(と思われる)。
それでも、
タイトルの「日本株は「大きな転換点」にさしかかっている」
に対して、中身は、何とも心もとないサポート材料で、
これでは、強気にはなれない。
これでは、強気にはなれない。
意外な強さは、日銀のETF買いが、実弾でもエア弾でも効いてきているからだと思う。
ロシアはさすがに関係ないのでは?
結局は為替次第。
出て来る様々な情報が、為替に対してどのようなインパクトを与えるか?
そこを読み誤らなければ、大丈夫。
とはいえ、こんなタイトルの記事が出るくらいですから、
何かの潮目が来ているかもしれませんね。
当たり前の、日々のチェックを忘れずに。
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こんばんは。
日経平均のチャートを見ますと、そろそろ下げそうですが・・・。
ダウのチャートでは上げ余地があります。
日経はたいていはダウに連動しますし・・・。
日銀のETF買いがありますから、日経平均は上げるのではないかと思うのですが・・・。
近頃ではさっぱりわからなくなりました(-_-;)
持ち株は、あまり元気なく、ちょびっとの上昇でした。
今日は、やれやれ売りできたのが良かったです。
歴史は繰り返す。当てはまることもあるのかなと思いました。
参考になりましたら幸いです。
不安説の割に、なぜか強い。仕方ないですね。