まはいさんのブログ
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メディカルシステムネットワーク ファクタリングの怪
地元企業なので、投資単位も安いから、精査せずに100株だけ投資しましたが、メディカルシステムネットワークはかなり危険です。
1999年の創業より前の一の山形やノマド福祉会を知る小樽の取引先と話題になり、驚くばかりでした。
ノマド福祉会←HPリンク
メディカルシステムネットワーク設立の3年半前に小樽で設立されています。
理事長は田尻社長です。
これで赤字の給食事業の訳を納得です。
給食事業は、決算書でセグメント報告しているのに、ホームページの事業内容などでは一切出てこない謎の事業です。
ファクタリング
メディカルシステムネットワークの中核事業はファクタリングでした。
「債権流動化サポート」という事業名称になっています。
会社沿革を見ると、創業後、医薬品売買仲立ちとほぼ同時にファクタリング仲介を開始しています。
メディカルシステムネットワークの特色は当にファクタリングに尽きます。
債券売却未収入金
調剤報酬等購入債権
貸借対照表に珍しい科目がありますが、どうやらメディカルシステムネットワークはファクタリング仲介の他に転ファクタリングにも取組んでいるようです。
のれん
メディカルシステムネットワークはファクタリングを事業の中核としており、いうなれば調剤薬局に特化したノンバンクの様相です。
ところが、不思議なことに貸倒れが発生しません。
小樽での噂ですが、「不渡りが出る前に、その薬局を買収している」というのも、怪情報ながら信憑性は高いです。
極めてのれんが積上がっているのも、ファクタリング倒れしそうな薬局を買収したなら説明できます。
火のないところに噂は立たないと言いますが、そういう買収は有ったのでしょう。問題は、それが稀なケースなのか、ほとんどのケースなのかという点です。
東証一部企業ですから、そんな怪しい取引が有ったとしてもごく一部だろうとは思います。
投資方針
5万円に満たない投資なので、100株の保有継続です。
事業を行う上で、多少の危ない橋は有るものです。
ただ、ファクタリングするには低資本なので、早晩の増資は避けられないと見立てます。
間違っても買増しはしないで、地元企業を優しく見守ります。
メディカルシステムネットワークの株主になっていなければ、小樽の取引先との会話についていくだけの知識も無かったし、100株は地元での付合い代として捨てても良いです。
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関連銘柄:
メディシス(4350) -
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ググってみましたが、良く分かりませんでした。
にゃん7 さん コメントありがとうございます。
メディカルシステムネットワークでは「債権流動化サポート」という事業名称になっています。
平成10年から解禁になった金融取引なので、ファクタリングという名称は一般には馴染みが薄いです。
「債権流動化サポート」と言ったほうが解りよいでしょう。
調剤薬局は、健康保険から保険負担分の報酬を受取るまで2ヶ月かかるから、健康保険への診療報酬請求書をメディカルシステムネットワークが額面より安く買い取る代わりに、調剤薬局に即金で支払うサービスです。
決算書を見る限り、メディカルシステムネットワークは買い取った診療報酬請求書をみずほ銀行に転売して、利鞘を抜いているようです。
この利鞘(手数料)がネットワーク事業の柱なので、利益率が高いわけです。
特に「購入代金に応じて手数料をいただきます」とホームページで紹介しているから、加盟する調剤薬局は仕入全額ファクタリングなんじゃないかと推察します。
以上のファクタリングは、合法です。
ただし、債権回収のリスクが伴います。
例えば、調剤薬局が水増し請求した場合は、メディカルシステムネットワークが責任を被ることになります。
そういうリスクも織り込んで商売していると思いますが、不思議なくらい過去に事故がありません。
10万円単位で投資するなら警戒しますが、5万円足らずの100株なら、それくらい良いかなと思っています。
地元企業だし、メディカルシステムネットワークには伸びて欲しいです。