あほねこごんたさんのブログ

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激戦18

激戦は休憩して、そもそも金利とは何か

マイナス金利と騒いでいますが、そもそも何でしょう。

 

金利とは、現在価値と未来価値との差額とも言えます。

簡単なところ今100円で買えるものが1年で110円になるとすれば、100円預ける人は10%以上の利息を期待します。

 

マイナス金利で2%物価上昇なら、企業は資金を借りてでも投資をする、あるいは投資しないなら株式・社債の償却とするでしょう。

 

また、預金利息は資金を預けて、それを運用・投資することで預金利息以上の収益を上げることを前提に成り立っています。

収益率までは預金利息は付くということです。

普通の資金は、運用益から利息を得ると言う簡単なことです。

でも、日銀にある当座預金はどうでしょう。

素直に考えれば、日銀そのものの収益に関係ありませんし、日銀が付加価値を生産していることもありません。

で、預金を物と考えれば、保管手数料が必要なことは当然です。

そもそもマイナス金利で当然なんですよね、

でも、今までは当座預金利息という形で供給されていた通貨が逆流していることになります。

この分の手当ては次の緩和策ですかね

 

通貨と言う点では、外国為替です。

国力は別にすれば、円の価値は、これから上がりません。ドルは持っているだけで上昇しますよ。

と言っているわけです。

 

貿易収支なんかの改善で円高圧力はあります。

当然、日本経済が強くなり利息を無視しても将来価値が上がるとみれば円高になります。

ただ、現状では、資源安と海外需要に頼っている状況ですから、あまり続くとは思えません。

結局、アメリカ経済次第でしょう。

 

市場の安定は、G20での協調よりアメリカが経済に自信を示すことが重要です。

3月利上げを実施して示すのでなく、できれば、G20などの発言で自信を示しつつ3月利上げは見送り、緩和ムードをつくる。

 

日本独自では、マイナス金利の金融機関へ影響への対策を示すことです。

実際は、僅かな影響しかないのですが、心理的に悪化しているあるいはそれを過度に意識した動きにメッセージを送ることが必要でしょう。

 

既に弱小信金が利上げによる資金獲得に動いています。

むづかしい理論で影響を恐れた金融機関と違い、素直な利害で判断したのでしょう。

まあ、合併等のリスクからすれば資金量を確保して優位に合併すると言う欲もあるのでしょうけどね。

 

週の初めに上げてくれれば利益確定し、その後の調整で再購入、3月末は高値で過ごし配当もいただくが理想です。

上げないで下げれば、下げても15400までと3月中旬まで耐えるだけ、その後はやはり上昇に向かうものの乱高下で配当はあきらめる。

 

ここは月単位の視野でのトレード戦術を組みたいものです。

 

 

 

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