ひさっちさんのブログ
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ゼファー倒産の余波 奈良県の平城遷都1300年祭りにまで影響
マスコットキャラクター「せんとくん」で物議を醸した奈良県の平城遷都1300年祭。
今度はそれにちなんで奈良駅前を開発し最高級ホテルを建てる予定だったが、なんと事業会社が民事再生法申請で計画が延期または頓挫の可能性が出てきたとか。
事業者というのがゼファーであるかららしいのだが。
しかしこの計画、応募はゼファーの1件しかなかった上、開発用地に当たる駅前のプール取り壊しに対しては反対運動も起こっているとか。
もうこれだけけちが付いているのだから、いっそのこと計画自体中止にしてしまえばいいのではないかとさえ思いますけどね。
今更奈良駅前に最高級ホテルを作る必要なんてあるのかどうかも疑わしいですからね。
困るのは土建屋くらいでしょ。
ホテル誘致難航、22年秋開業に遅れも 奈良
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080724/nar0807240313001-n1.htm
平成22年の平城遷都1300年祭に向けて県と奈良市がそれぞれ進めているホテル誘致構想に、次々と暗雲が立ちこめている。同市内の県営プール跡地に誘致する県の構想では、荒井正吾知事が23日、定例記者会見で、当初は同年秋を目指していた開業時期について「遅れる可能性がある」と発言。奈良市がJR奈良駅前に誘致するホテルをめぐっては、事業者が民事再生法の適用を申請しており、荒井知事は県誘致のホテル事業者についても「慎重に審査したい」としている。
県は今年2月、同祭の主会場となる平城宮跡に近い奈良市三条大路の県営プールを廃止し、跡地にホテルを誘致する構想を発表。事業者を公募したところ、4月の説明会に34事業者が参加し、最終的に1事業者のみ申請書などを提出した。現在、学識経験者を含む県の委員会で事業可能性などを審査している。
ところが、奈良市のホテル誘致をめぐり、市が事業協定などを結んですでに市有地も売却したマンション開発中堅会社「ゼファー」(本社・東京)が今月18日、民事再生手続き開始を東京地裁に申し立てた。
市によると、同日夕に同社から連絡があり、「ホテル用地も含めた会社全体の債権・債務、物件などの整理が始まり、ご迷惑をかけることになるが、ホテルは思い入れのある事業なので、継続する気持ちに変わりはない」と説明を受けた。
ただ、事業の継続性を不安視する意見もあり、市は真意を確かめるため、来週にも担当者を同社に派遣する方針だ。
こうした状況を踏まえ、荒井知事は、県の誘致構想についても「(申請内容の資金面に)不確かな所もあり、慎重に審査したい。多少審査に時間がかかるかもしれない」と発言。県は当初、8月上旬にも事業者と基本協定を締結し、早ければ同祭会期中の22年秋の開業を目指していたが、ずれ込む可能性を示唆した。
荒井知事は「奈良市内で、県営プール跡地の他に(ホテル誘致の)最適地はなく、いいホテルを造りたいという気持ちに変わりはない」としながらも、「当初のスケジュール設定に無理があった。(協定締結時期の)8月上旬は少し延びる可能性はある」とし、開業時期についても「間に合わない可能性、遅れる可能性はある」と述べた。
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倒産寸前の会社しか手を上げなかった建築計画ってどうなんでしょうねぇ。
おぼれる者は藁をもつかむ、と言いますし。。。
こんにちわ
やっぱそう思います?34事業者が説明会に参加して1社だけの申請事業ってなんらかの問題あるように思うのですけどね。
お隣の滋賀県は新幹線新駅計画凍結したし、奈良県も意地張ってないでさっさと白紙化してしまえばいいのにね。
このホテル自体、ゼファーのために企画された開発計画だったので?
って疑いたくなりますね(;¬_¬)
せんとくんのイメキャラも、最初から、お坊様からケチがついてました。
奈良県・・・。
お役人さんが確りしないと、県民さんがお気の毒でつ。
こんばんわ
>このホテル自体、ゼファーのために企画された開発計画だったので?
って疑いたくなりますね(;¬_¬)
そう捉えられてもおかしくないかもしれませんね。
賄賂、談合・・・いらんキーワードが脳裏をよぎりまつ。