ヒロろんさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ117件目 / 全2140件次へ »
ブログ

本日の市況


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  
18376.83(+570.13)△3.20%

◎TOPIX  
1478.97(+ 46.32)△3.23%

◎売買高概算   34億4739万株
◎売買代金概算   3兆8000億円
◎時価総額   533兆2291億円

◎値上り銘柄数 1792   
◎(年初来)新高値  4
◎値下り銘柄数   92   
◎(年初来)新安値 62
◎変わらず     10

◎騰落レシオ(25日) 76.90%(前日比9.68%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 
●●○●○●●●●●●○ 25.0%

◎カイリ率(日経平均)
25日線比-9.03% 
75日線比-9.38%

◎為替  
(対 ド ル)119.48(前日比0.24円高)
     
(対ユーロ)137.31(前日比0.73円高)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 
236.8円(+  8.8円)37874万株

2.三菱UFJ<8306> 
769.6円(+ 25.3円)12165万株

3.東電   <9501>   
838円(+   67円) 8449万株

4.新日鉄住金<5401> 
241.3円(+  9.0円) 7595万株

5.神戸製鋼 <5406>   
158円(+    7円) 7208万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570> 
14290円(+  790円) 4575億円

2.トヨタ自 <7203>  
6920円(+  195円) 1216億円

3.三菱UFJ<8306> 
769.6円(+ 25.3円)  921億円

4.みずほ  <8411> 
236.8円(+  8.8円)  882億円

5.ソフトBK<9984>  
6870円(-   20円)  843億円


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2820万株 買い2270万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が7日ぶりに上昇で大幅高、570円(3.20%)高の1万8376円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは204ドル安でしたが、昨日夜に中国人民銀行が追加金融緩和を決定して中国景気に対する警戒感がやや後退。本日10:30オープンの上海市場が上昇していることで買い安心感が広がり、連日の下げで大きく下押した後だけに一気に買いが膨らんでいます。昨日に売買代金が4兆9240億円と今年最大まで膨らんだだけに底打ち期待も高まっています。本日の売買代金は概算3兆8000億円です。

 尚、日本時間15時以降に上海市場はマイナスに転じ、同16時の引けは37ポイント(1.2%)安の2927です。本日は午前中に一時2850まで下押しする場面がありました。

 業種別では、33業種全て上昇。電力ガス、保険、証券、電機、自動車、陸運、鉄鋼などの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、村田製作が1625円高の1万6955円、TDKが690円高の7480円と大幅高。いずれも中国リスク懸念によって高値から30%超という大幅な下げとなった後だけに、本日の上海市場の上昇を横目に見直し買いか入っています。ファナックも915円高の1万9665円と値を飛ばしています。

 ANAが10.6円高の352.4円と上昇。前週からの調整で株価は10%超下落しており、原油安メリットという観点と値ごろ感から押し目買いが入っています。傘下のバニラ・エアは16年3月期の営業損益が5億円程度の黒字見通しで、設立5年目で初めて黒字となります。

 本日は8月期末の権利付き最終売買日となります。株主優待の権利取得を狙った買いが入り、吉野家が29円高の1452円、ミニストップが50円高の2468円、ビックカメラが69円高の1148円と値を上げています。

 オリエンタルランドが500円高の6689円と大幅高。中国人民銀行が昨日に追加的な金融緩和策を決定。上海総合指数が本日上昇していることからインバウンド関連銘柄として見直し買いが入っています。資生堂も183円高の2599.5円、コーセーも800円高の1万1360円と大幅高です。

 イチケンがストップ高で80円高の404円。パチンコホールのマルハン系で商業施設の建設・内改装を手掛けています。国際観光産業振興議員連盟(IR議連)の岩屋毅幹事長が横浜市内で講演し、今国会中にIR推進法案を審議入りさせる考えを表明。

 安保法制の混乱を背景に9月27日の会期中の成立は厳しい情勢ですが、秋の臨時国会に持ち込める期待が浮上し、関連銘柄として物色の矛先が向かっています。日本金銭機械も80円高の1366円、誘致候補地の横浜・山下埠頭近郊に本社や開発土地を有する日新も23円高の359円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、イチケン、電算システム、ナカバヤシ、あいHD・・・等々です。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[ドイツ証券]
 引上げ B→A
(7740)タムロン  2,800→ 3,000円

[UBS証券]
 引上げ C→B
(6976)太陽誘電  1,200→ 1,500円

 据置き   C
(6954)ファナック  16,700→15,500円

[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   A
(3048)ビックカメラ  1,100→ 1,480円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A
(6118)アイダエンジニア   1,700円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A
(8795)T&D   1,710→ 2,050円

 据置き   A
(9503)関西電力   1,450→ 1,500円

[みずほ証券]
 据置き   A
(8750)第一生命   2,700円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎7月の企業向けサービス価格指数
 ―――――――――――――――
 前年比0.6%上昇の103.1。上昇は25カ月連続で、テレビ広告が前月のマイナスから上昇に転じ、宿泊サービスが高い伸びとなっています。




◎8月24日時点の給油所のガソリン価格
 ――――――――――――――――――
 レギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は7週連続値下り。1リットル136.7円で、前週に比べ1.5円下落しました。

 ちなみに27日時点のハイオクの店頭価格は1リットル147.6円、軽油は1リットル115.8円となっています。





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】収益性のチェック                      **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 同じようなモノを100売って、10の儲けが出るA社と、5の利益しか出せないB社とでは、収益性が明らかに違います。

 反対から見れば10の利益を出すのにA社では100の売上で達成できるのに対して、B社では倍の200の売上を必要とします。

 この2社の場合、その商品の売上が増加傾向にあるとき、企業収益には雲泥の差がつく可能性があり、A社は成長企業として注目度が高くなります。

 儲かる=業績が伸びる企業というは、収益性や効率性が高い企業です。その収益性について良し悪しを簡単に判断するのに使われるのが「売上高営業利益率」です。

 単に「営業利益率」とも言い、営業利益÷売上高で簡単に求められ、同業他社間の売上高営業利益を比較することで収益性の違いが分かります。

 業種によっても平均的な収益性が違ってきますが、営業利益率が高いほど収益性が高い企業であると言えます。

 収益性は将来の株価に大きく影響します。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)等も含めてこうした指標を改めてチェックして投資に役立てることが大切です。






 安く買いたくて下がるのを願ったはずなのに、実際に下がると手がでないという人も中にはいます。チャンスに対する感度は人それぞれで、すぐに気付く人もいれば、過ぎてからチャンスだったと気付く人もいます。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。