ヒロろんさんのブログ
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概況
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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
17596.35(-350.33)▼1.95%
□ナスダック
4958.47(-122.04)▼2.40%
□S&P500
2057.64(- 43.85)▼2.09%
□ダウ輸送株
□半導体株(SOX)
□ダウ輸送株
8080.83(-161.64)▼1.96%
□半導体株(SOX)
678.07(- 20.29)▼2.91%
□NY原油先物(8月限)
□NY 金先物(8月限)
□NY原油先物(8月限)
58.33(- 1.30)
□NY 金先物(8月限)
1179.00(+ 5.80)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
813 (- 10)
□為替
□為替
(対ドル)122.55(前日比0.36円高)
(対ユーロ)137.68(前日比1.62円安)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
20050(- 60)※大阪先物比
週明け29日のNY株式市場は、ギリシャ懸念で大幅安。ダウは約5カ月ぶりの安値で、下げ幅は約2年ぶりの大きさとなりました。
欧州連合(EU)がギリシャへの金融支援の打ち切りを決めたことで、30日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への返済が難しくなり、ギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥るとの懸念が拡大。アジアや欧州の株式市場が軒並み下落した流れを引き継ぎ、NY株式市場でもリスクオフの動きが強まりました。
取引時間中にギリシャの当局者が30日に期限を迎えるIMF融資の返済に応じないと表明したことや、格付け会社S&Pがギリシャ国債の格付けを「トリプルCマイナス」に1段階引き下げ、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が約50%になったとの認識を示したことも投資家心理を悪化させました。
主要指数はジリジリと下げ幅を拡大。ダウは2月2日以来、約5カ月ぶりの安値水準で取引を終了。この日の下げ幅(350ドル安)は13年6月20日(353ドル安)以来、約2年ぶりの大きさとなっています。
S&P業種別指数は全10業種が下落。金融、素材(資源、化学等)、へルスケア(医薬品、医療保険等)、一般消費財(消費関連)などの下落が目立ちました。
個別銘柄では、ウェルズファーゴやJPモルガンなどの金融株が軒並み安。ギリシャ懸念の高まりを背景に長期金利が低下し、収益改善期待が後退したことや金融不安への懸念が金融株の売りにつながりました。一方、市中金利の低下が株価にとっては追い風となる電力株の一角がしっかりでした。
アナリストが投資判断を引き下げた百貨店のメーシーズが下落。バイオ医薬品のギリアド・サイエンシズやアムジェン、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブック、クレジットカードのビザ、メディア・娯楽のディズニーなど、過去1年間で上昇率の高い銘柄は軒並み値を下げています。
この日はダウを構成する全30銘柄が下落。デュポン、ビザ、ボーイング、シスコシステムズ、アメリカン・エクスプレス、ゴールドマン・サックスなどが下落率上位となっています。
NY原油先物(WTI)はギリシャのデフォルト懸念から下げ幅を拡大し4日続落。終値としては6月8日以来3週間ぶりの安値で取引を終了しました。一方、不安が高まった際、安全資産として資金が流入しやすいNY金先物は2日連続で上昇しました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は596円(2.88%)安で、今年最大の下げ幅を記録しました。上海株は3.3%安で3日連続の下落。3日間の下落率は13.6%に達しています。
欧米の株式市場も軒並み下落。主要指数の下落率は、独DAX指数が3.56%安、英FT指数が1.97%安、NYダウが1.95%安、ナスダック指数が2.40%安となっています。
CME日経225先物は2万0050円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0109円と比べ60円ほど安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
――――――――――――
2万0500円 心理的節目
2万0471円 一目基準線・転換線
2万0426円 25日線
☆2万0109円 昨日終値
2万0070円 13週線
2万0050円 CME日経先物
2万0000円 心理的節目
1万9990円 直近安値(6月18日)
1万9938円 一目雲上限
1万9921円 75日線
◆ギリシャ問題に注目が集まる中、本日は10:30の5月の毎月勤労統計速報で賃金の動向が示され、12:00に5月の建設機械出荷額、13:00に5月の自動車生産・輸出実績、14:00に5月の住宅着工戸数の発表があります。
海外では6月のユーロ圏消費者物価指数速報値、4月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、6月の米シカゴ購買部協会景気指数、6月の米消費者信頼感指数の発表が予定されています。
尚、本日はギリシャが国際通貨基金(IMF)への約15億ユーロ(2千億円超)の返済期限を迎えます。
◎主な決算発表
――――――
15:00
15:30
週明け29日のNY株式市場は、ギリシャ懸念で大幅安。ダウは約5カ月ぶりの安値で、下げ幅は約2年ぶりの大きさとなりました。
欧州連合(EU)がギリシャへの金融支援の打ち切りを決めたことで、30日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への返済が難しくなり、ギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥るとの懸念が拡大。アジアや欧州の株式市場が軒並み下落した流れを引き継ぎ、NY株式市場でもリスクオフの動きが強まりました。
取引時間中にギリシャの当局者が30日に期限を迎えるIMF融資の返済に応じないと表明したことや、格付け会社S&Pがギリシャ国債の格付けを「トリプルCマイナス」に1段階引き下げ、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が約50%になったとの認識を示したことも投資家心理を悪化させました。
主要指数はジリジリと下げ幅を拡大。ダウは2月2日以来、約5カ月ぶりの安値水準で取引を終了。この日の下げ幅(350ドル安)は13年6月20日(353ドル安)以来、約2年ぶりの大きさとなっています。
S&P業種別指数は全10業種が下落。金融、素材(資源、化学等)、へルスケア(医薬品、医療保険等)、一般消費財(消費関連)などの下落が目立ちました。
個別銘柄では、ウェルズファーゴやJPモルガンなどの金融株が軒並み安。ギリシャ懸念の高まりを背景に長期金利が低下し、収益改善期待が後退したことや金融不安への懸念が金融株の売りにつながりました。一方、市中金利の低下が株価にとっては追い風となる電力株の一角がしっかりでした。
アナリストが投資判断を引き下げた百貨店のメーシーズが下落。バイオ医薬品のギリアド・サイエンシズやアムジェン、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブック、クレジットカードのビザ、メディア・娯楽のディズニーなど、過去1年間で上昇率の高い銘柄は軒並み値を下げています。
この日はダウを構成する全30銘柄が下落。デュポン、ビザ、ボーイング、シスコシステムズ、アメリカン・エクスプレス、ゴールドマン・サックスなどが下落率上位となっています。
NY原油先物(WTI)はギリシャのデフォルト懸念から下げ幅を拡大し4日続落。終値としては6月8日以来3週間ぶりの安値で取引を終了しました。一方、不安が高まった際、安全資産として資金が流入しやすいNY金先物は2日連続で上昇しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は596円(2.88%)安で、今年最大の下げ幅を記録しました。上海株は3.3%安で3日連続の下落。3日間の下落率は13.6%に達しています。
欧米の株式市場も軒並み下落。主要指数の下落率は、独DAX指数が3.56%安、英FT指数が1.97%安、NYダウが1.95%安、ナスダック指数が2.40%安となっています。
CME日経225先物は2万0050円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0109円と比べ60円ほど安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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2万0500円 心理的節目
2万0471円 一目基準線・転換線
2万0426円 25日線
☆2万0109円 昨日終値
2万0070円 13週線
2万0050円 CME日経先物
2万0000円 心理的節目
1万9990円 直近安値(6月18日)
1万9938円 一目雲上限
1万9921円 75日線
◆ギリシャ問題に注目が集まる中、本日は10:30の5月の毎月勤労統計速報で賃金の動向が示され、12:00に5月の建設機械出荷額、13:00に5月の自動車生産・輸出実績、14:00に5月の住宅着工戸数の発表があります。
海外では6月のユーロ圏消費者物価指数速報値、4月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、6月の米シカゴ購買部協会景気指数、6月の米消費者信頼感指数の発表が予定されています。
尚、本日はギリシャが国際通貨基金(IMF)への約15億ユーロ(2千億円超)の返済期限を迎えます。
◎主な決算発表
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15:00
ユニオンツール(6278)、スター精密(7718)、しまむら(8227)
15:30
スギHD(7649)
◆その他のトピックは、郵政3社が東証に上場申請、家計資産の資金余剰(黒字)が15年ぶり高水準、鉱工業生産4~6月期は3四半期ぶりマイナス見込み、大手銀が国際資本規制への対応加速・新型債で資金調達、AIIB設立協定署名・7カ国が先送り、東南アの5月の新車販売25カ月減。
東電が賠償資金の追加申請、車8社の5月の国内生産17%減、海外の太陽光パネルメーカーが日本の住宅に的、トヨタがプリウスPHV値下げ、米に分析機器の開発拠点・島津、大戸屋が7月7日から値上げ、ダイキンが東南アで空調専売店を倍増、タカタが車各社に値下げ見送り要請、ホンダが英語を公用語に。
象印の12月~5月純利益78%増・配当を増額、イオン3~5月営業益が5割増、クラレ1~6月営業益が上振れ、ウェザーニューズは8期連続最高益、日本紙4~6月営業益は2割減、ライオン1~6月営業益最高、TOWの今期経常26%増見通し、天馬、上原成商事、アパマンショップが自社株取得枠設定・・・等々。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
1日(水)
◆その他のトピックは、郵政3社が東証に上場申請、家計資産の資金余剰(黒字)が15年ぶり高水準、鉱工業生産4~6月期は3四半期ぶりマイナス見込み、大手銀が国際資本規制への対応加速・新型債で資金調達、AIIB設立協定署名・7カ国が先送り、東南アの5月の新車販売25カ月減。
東電が賠償資金の追加申請、車8社の5月の国内生産17%減、海外の太陽光パネルメーカーが日本の住宅に的、トヨタがプリウスPHV値下げ、米に分析機器の開発拠点・島津、大戸屋が7月7日から値上げ、ダイキンが東南アで空調専売店を倍増、タカタが車各社に値下げ見送り要請、ホンダが英語を公用語に。
象印の12月~5月純利益78%増・配当を増額、イオン3~5月営業益が5割増、クラレ1~6月営業益が上振れ、ウェザーニューズは8期連続最高益、日本紙4~6月営業益は2割減、ライオン1~6月営業益最高、TOWの今期経常26%増見通し、天馬、上原成商事、アパマンショップが自社株取得枠設定・・・等々。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
1日(水)
6月の日銀短観
6月の新車販売台数
6月の百貨店各社の売上高速報
6月の米新車販売台数
6月の米ISM製造業景況感指数
週間の米石油在庫統計
2日(木)
2日(木)
6月のマネタリーベース
生活意識に関するアンケート調査
6月のユニクロ売上高
週間の米新規失業保険申請件数
6月の米雇用統計
5月の米製造業受注
3日(金)
3日(金)
米国市場は独立記念日の前日で休場
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
上寄り付きは売り方針 安寄り付きは買い狙い良し
<相場高低判断>
<相場高低判断>
確かな歩調で上る
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