ヒロろんさんのブログ

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雑談


 梅雨の晴れ間にのぞく太陽は、もう夏の陽射しです。

 さて、6月11日に沖縄地方が梅雨明けしました。昨年より15日早く、平年よりも12日早い梅雨明けです。そして九州から本州にかけてもいずれ梅雨明けし、暑い夏の到来となります。


 暑い夏到来となれば、「猛暑関連銘柄」(サマーストック)にテーマ性から一気に物色の矛先が向かう可能性があります。ここで大切なのは、やはり先取りです。


 一般的に株式の先行性として、猛暑の真っ盛りの時に株価が人気化してピークを打つ可能性が高く、従いまして「これから暑くなるぞ」といったタイミング、まだ暑くない時節に先取りして仕込んでおくこと、これが「定石」・「基本」となります。


 果たして今年は猛暑となるか否か。神のみぞ知るとなりますが、本日はこうした季節柄を踏まえまして猛暑関連としての「サマーストック」をいくつか確認しておきたいと思います。


 アイスクリームが売れれば「BーRサーティワンアイスクリーム」(2268)、「江崎グリコ」(2206)、そして製氷業からスタートして自社製アイスを手掛ける「セイヒョー」(2872)などが猛暑の恩恵を享受します。


 リポビタンDは「大正製薬」(4581)であり、夏服の売れ行きが良くなれば、リーズナブルな価格の夏服を扱う「しまむら」(8227)やユニクロの「ファーストリテイリング」(9983)にも注目が集まります。


 冷蔵庫事業の「東洋水産」(2875)、冷蔵倉庫と冷凍食品で首位の「ニチレイ」(2871)、富士五湖などへの避暑旅行客が多くなります「富士急行」(9010)、プール利用の増加で目薬の「ロート製薬」(4527)や「参天製薬」(4536)、日焼け止めで「花王」(4452)、休憩回数とアイスコーヒーの消費が増えて「ドトール・日レス」(3087)。


 殺虫剤首位の「アース製薬」(4985)や「フマキラー」(4998)も猛暑関連として値を上げた実績があり、屋上緑化やヒートアイランド対策、そしてソーラー屋根を手掛ける「三晃金属」(1972)、ヒートアイランド現象の緩和技術を持つ「NIPPO」(1881)。


 清涼飲料水では、伊右衛門・BOSS・オランジーナ・はちみつレモン・CCレモンなどの「サントリー食品」(2587)、緑茶飲料最大手の「伊藤園」(2593)、トマト飲料の「カゴメ」(2811)。


 ビール類シェア首位の「アサヒHD」(2502)、カレーライスの「ハウス食品」、そしてエアコンの「富士通ゼネラル」(6755)や「ダイキン工業」(6367)といったところも見逃せません。


 果たして今年は猛暑となるか否か。暑気相つのるこの頃、この時期こうした点も頭に入れておきたいところです。

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