まはいさんのブログ
ツルハドラッグ 株主総会議案書チェック
浮動株式が1年前から半減し、約4.2%まで低下していることが判明しました。
なるほど超品薄銘柄だから、株価は希少価値で業績以上に右肩上がりだった訳です。
ツルハドラッグ 1年チャート ↓ クリックで拡大
1年前、従業員ストックオプションの一斉行使で8月後半から9月にかけて需給が緩みました。
それをこなして上場来高値6,020円で自社株買いしました。
それから、6,000円から9,000円まで、機関投資家の動きはなく、個人株主が約7,000名から約10,000名に増えています。
流通量が極端に少ない稀少株式に、約3,000名の個人投資家が殺到した結果の株高でした。
10/9自社株買い←IRリンク
6,020円で88万株をToSTNeT-3で買付けました。
10/14に鶴羽本家(鶴羽 肇 弘子 ご夫妻)が大量保有報告書を提出しています。
ご夫妻が40万株ずつ合わせて80万株をToSTNeT-3で売却しています。
なお、残り8万株はオービスの利益確定売りと推定されます。
一昨年のオービスの利益確定売りでは需給が緩んで大きな値幅調整になりましたが、そのリスクは少し後退しました。
なお、この88万株はそのまま自己株式として保有しています。
鶴羽本家
創業者の鶴羽弘子相談役は取締役から降ります。
経営は鶴羽分家(鶴羽 順)が継承する流れが明確になりました。
なお、鶴羽本家のお嬢様、鶴羽暁子さんが第9位株主に現れました。
鶴羽暁子さんは、創業家の鶴羽 肇 弘子 ご夫妻が株主順位を落としたことによる繰り上がりで、以前から大株主だったようです。
投資方針
投資資金を回収したうえで100株を保有しています。
もう何もすることは有りません。
流通している株式の稀少化の傾向は変わりません。
いちど手放すと二度と買い戻せないリスクが高いから、じっと継続保有に限ります。
-
関連銘柄:
ツルハHD(3391) -
タグ:
にゃん7 さん こんにちは
ツルハドラッグは、流通株式の絶対的な品薄で株価が騰がっている面が否めないので、株式分割したら急落するリスクが高いと思います。
会社には、株式分割しないように要請します。
ちなみに、ニトリの浮動株式は2.5%ほどに低下しているので、ニトリが道内企業でもっとも品薄株です。
minoQ さん コメントありがとうございます。
ネットで議決権行使する上場企業は、原則として議案書も電子化されています。
ネットで議決権行使する際に、議案書の電子化も必ず聞かれます。
しかし、紙のほうが目に楽なので、私は全て書面をいただいています。
ファイリングして過去分を見返すにも、やはり紙が優れています。
名前は忘れましたがどこかの会社は総会関連書類全部を電子化するみたいで、紙のままにするか選ばされました。読みやすい紙のほうに丸しましたがいずれは、資源の節約に協力します。。。
minoQ さん コメントありがとうございます。
鶴羽さんも似鳥さんも、北海道に来るまでは聞いたこともない名字でした。
議決権はネット行使するので、保護シールは資源の無駄だと思っています。
調べてみると、北海道と徳島県に多いみたいですね。
そういえば最近暑いせいか、議決権行使書の記載面保護シールの粘着性がいまいちなような気がしています。