あさっての投資家さんのブログ
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タバコ産業の転換期
日本のタバコ産業は大きな変化に差し掛かっています。
タスポが導入され、自販機ではこのカードがないと購入できなくなります。(正確には、なりつつある?)
自販機の入れ替え・機能追加だけでも、相当コストがかかりそうですね。
しかしタスポのカード発行手続きが面倒なせいか、自販機を嫌って一時的にコンビニの売り上げが上がる始末。
近頃ではタバコ増税議論がまたしてもぶり返してきました。
日本のタバコ価格は海外に比べて安いと言うのが根拠の一つです。
ただし、タバコにかかる税金の割合を考えると日本の税が目立って安いと言う事はありません。(※1を参照)
しかし増税容認の声も多く、どうなるか予断を許しません。
さて、この様なタバコをめぐる圧力は前々からあり、タバコ市場は縮小が予想されていました。
そこでJTなどはタバコ以外の分野への進出を積極的に行ってきましたが、中国産冷凍餃子でのトラブルは記憶に新しいところ。
この業界、まずはタバコの売り上げ減少を念頭に置きながら、他分野での信頼・利益の確保が必須になりそうですね。
※1 社会実情データ図録・紙巻きタバコの価格および税率
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5150.html
2005年1月のデータ。
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自分が払った税金を使っている人は誰??って思うくらい貢献しているんですねぇ^ ^〞
Taspoくん作りましたよ10年以上前の写真で^ ^
でも怖くて使えなかったりして^ ^〞
買うほうが面倒なだけかと思ったら、売る方も大変なんですね。
もう少し協力してあげないと^ ^〞
>しかしタスポのカード発行手続きが面倒なせいか、自販機を嫌って一時的にコンビニの売り上げが上がる始末。
Taspoなかなか来ないんですよねぇ(笑)
6月中ごろに申込書出したのに。。。
なんとなくわかる気がする、、、
香港に行った時、
免税店でもタバコを売り切ろうと
する動きがあったみたいですよん♪
海外で日本のタバコとか売ろうとしてるかも。。。
>売り上げはがた落ち。
>1週間でせいぜい今までの2日分です。
自販機を置く側としては、厳しい状況なんですね。
鳴り物入りで導入されたものの、実際の需要が響いてしまうと辛いですよね。
>補助が出たと言っても、工事費が自分持ち。
この様な負担があるとは、知りませんでした。
要らぬ出費が掛かって、売り上げも落ちては踏んだり蹴ったりですね…。
>同業者がドンドン廃業していく気持ちは分かります。
何か、対応策はないものでしょうか。
タスポが普及しやすい下地づくりとなる妙案が出ると良いのですが。
実は我が家で煙草を売ってます。
タスポ導入して約1週間。
売り上げはがた落ち。
1週間でせいぜい今までの2日分です。
一番近くのコンビニは、権利の関係で煙草を売っていないので、ご近所の方でもお年を召した方のほうがタスポを作ってくださっています。
見ている限り、若い方のほうがコンビニでも買えると思って、作っていないようです。
顔認識の機械の導入も考えましたが、タスポの読み取り機を付けるのには補助が出たので、止めました。
補助が出たと言っても、工事費が自分持ち。
勝手に決められたことなのに、無駄なお金がかかります。
その分稼ぐには相当時間がかかりますし、売り上げが伸び悩んでいたら当初の考えよりも更に・・・。
お客様からは、面倒らしく顔認識の機械の話がよく出ますが、メーカーの話やテレビの報道などを見ると、売り上げが伸び悩んでもそちらにしなくて良かったと思っています。
煙草の販売だけが収入源ではないのでなんとも言えませんが、
同業者がドンドン廃業していく気持ちは分かります。
自分は全く吸わないのに、首からタスポをぶら下げてお客様を待ってるとなんだか悲しくなってきます。
コメントありがとうございます。
>逆に言えば、あれだけ身体に悪いものを安く提供するのも考え物なんじゃないかと。
そうですね。おそらくその辺は喫煙者の自己責任という感じですね。
>ただ、何にせよたばこ市場は縮小傾向にあると思います。
そうですよね。
この縮小傾向に対して、どう対応していくかが業界の腕の見せ所(?)なんでしょうね。
たばこは1,000円でもいいような気がしますけどね。逆に言えば、あれだけ身体に悪いものを安く提供するのも考え物なんじゃないかと。
ただ、何にせよたばこ市場は縮小傾向にあると思います。たばこは短命につながるイメージがあるので健康を求めると吸わないのが一番ですものね。