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日経平均、10日連続の下落で、私が最も恐れること

日経平均、43年ぶり10日連続の下落…終値176円安

7月2日15時15分配信 読売新聞

 2日の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は10営業日連続して下落した。
 10日続落は、「昭和40年不況」と呼ばれた1965年の2~3月以来、43年4か月ぶりだ。
 日経平均の終値は、前日比176円83銭安の1万3286円37銭。前日終値からの下げ幅は、一時、210円を超えた。
 東証1部の出来高は約20億1200万株だった。
 前日の米株式相場は上昇したが、国内に買い材料が乏しく、原油高によるインフレ懸念や、国内企業の業績悪化への警戒感が根強かった。東証1部の8割以上の銘柄が値を下げた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000035-yom-bus_all

私、個人的には、日本株の下げは何ら心配しておりません。
日本株は元々ファンダメンタルからしたら、驚異的な割安水準にあるからです。
株価が超高値圏にあって、チャートのみが高株価を支えているという現状ではないからです。
よーく、企業情報を見れば一目瞭然です。
PBRが1倍を割れている企業が、ごろごろしているのですからね。
しかも資産担保1に対して、銀行等より3~4倍の貸し出しがされている企業がずいぶんと見られることからも、企業の過剰な減価償却がなければ、実際のPBRは3~4倍程度はあるのではないかと考えております。
担保なしの貸し出しなどありえませんからね。
現状の日本株は、株価が超安値圏にあって、チャートのみが低株価に押さえつけていると言うのが、私の認識でございます。
ですので、株を売りたい人は勝手に売っていれば良く、どうぞご自由に、という感じなのでございます。
そしてそういう方があまりいないから、いつまでもダラダラと下げ続けているのだと思ってます。
売り仕掛けた者は、買い戻すまで利益を確定できませんからね(笑)

ただ私が一つ恐れていることは、こういうニュースが出てきたことにより、信用買いで個別銘柄を逆張り買いする、素人衆が出てくることでございます。
信用買いだけはいけません。
売り方の思う壺でございます。
株価を下げられば、絶対に投げてくれる存在というものが、どれだけ売り方を喜ばしめたかは、ライブドアショックに始まった新興暴落での記憶は、依然多くの投資家の脳裏に焼きついていますでしょう?
信用買いに対しては、全て抹殺されるまで、基本的には株価は下がります。
信用買いに対しては、現物買い方も冷たい目線を送っていますから、ファンダメンタルなど無視して、株価は下がります。
株価が1/2や1/3になってもまだ下がります。
私の注目銘柄は、高値から1/20になっても、まだ下がったのですからね(笑)

心配しなくても、日本株は下げれば下げるほど、実需の買いは入ります。
注意しなければいけない点は、余計な信用買いなどを入れて、実需の買いの邪魔をしないことでございます。
相場には、売りの悪魔だけが存在するのではありません。
割安な日本株には、当然日本古来の最強の神々が見守っているのでございます。
しかしその神々にしても、株を仕込まなくては株価を上昇させる意義はないのであります。
勝利の女神が必要なだけ買い込んで微笑むまで、じっと待つことです。
もしくは、一緒になって実需の現物投資を続けるのも良いかと思いますけどね(笑)
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