まはいさんのブログ
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日本コロムビア オリコンTOP10に同時4タイトル
日本コロムビアが"THE IDOLM@STER" 4タイトルで"島倉千代子"追悼ベスト版以来の週間売上を記録しました。
なお、今週の日本コロムビアは他に"松山千春"が最高15位でした。
日本コロムビア 半年チャート ↓ クリックで拡大
THE IDOLM@STER CINDERELLA PROJECT 1st season の推定売上枚数が発表された先週金曜日、大商いでリストラ特損発表前の株価水準に戻りました。
期を跨ぎますが、特損を埋めるに十分な売上です。
CINDERELLA PROJECT プロモーション戦略
各ユニットのシングルが出揃ったところで、「夕映えプレゼント」を聴き比べると、良く出来たプロモーションだったことが解りました。
アニメ13話中、第8話の"神崎蘭子”に楽曲的ピークを演出し、あとはたたみ掛けて4タイトル売り捌いたようです。
楽曲の出来映えから逆算してキャラクターとアニメ・ストーリーを作ったようです。
第1~7話は序奏で、無難な"LOVE LAIKA"を慎重に売出した。
"神崎蘭子”を難しい性格にしておいて第8話でソロ・デビューさせた。
第9話からたたみ掛けて4ユニットを売上げるCD売上の収穫期に入った。
第13話では"新田美波"を倒れさせて、歌唱力の高い"神崎蘭子”に"LOVE LAIKA"特別バージョンを歌わせた。
いかにCDを売るか、という作戦でアニメのストーリーを見返すと、計算されて良く出来ています。
「夕映えプレゼント」聴き比べ
全員版とユニット版の7パターンを聴き比べると、歌唱力の違いを聴き分ける耳の体操になります。
神崎蘭子(Rosenburg Engel)
←クリック試聴「夕映えプレゼント」
アニメ・プロジェクト第3弾(ユニット第2弾)、オリコン最高2位でした。
「夕映えプレゼント」を聴き比べると飛び抜けて"神崎蘭子(CV:内田真礼)"は上手いです。ユニットの中で唯一のソロです。
LOVE LAIKA
←クリック試聴「夕映えプレゼント」
アニメ・プロジェクト第2弾(ユニット第1弾)、オリコン最高4位でした。
「夕映えプレゼント」を聴き比べると普通に上手いです。
というより、上記のユニット第1,2弾より他のユニット第3~6弾は上手くないです。
いきなり"神崎蘭子"を売るのは危険なので、"LOVE LAIKA"が前座だったのでしょう。
new generations
←クリック試聴「夕映えプレゼント」
アニメ・プロジェクト第7弾(ユニット第6弾)、オリコン最高6位でした。
上手くないというか、ユニットのバランスが悪く、日本コロムビアのミキサーの職人芸で纏めている感じです。
ゲーム設定上はセンターのキャラクターですし、第3~5弾のユニットより少し良いです。
投資戦略
THE IDOLM@STER CINDERELLA PROJECT 1st season の推定売上枚数60万枚ですが、夏クール 2nd season は更に上積みが期待できます。
1st season の利益はリストラ特損で帳消しですが、2nd season で復配が可能と見立てます。
夏クール 2nd season までに期間が空き、その間に"THE IDOLM@STER"に肩を並べるヒットを飛ばすアーティストが他に日本コロムビアに居ないことから、中だるみで株価が下がると予想します。
400円まで値下りすれば良いですが、底値は確認済みでリスクは小さいから、安くなったところを買増します。
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関連銘柄:
日本コロムビア(6791) -
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