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日本コロムビア アイドルマスターが株価を戻す
昨年4月3日、フェイスが780円の高値で日本コロムビアをTOBした真意は THE IDOLM@STER と考えます。
あまりにベタな推測で自分でも半信半疑でしたが、先週金曜日の売上枚数で大商いになったことで、確信が持てました。
日本コロムビア 1年チャート ↓ クリックで拡大
THE IDOLM@STER CINDERELLA PROJECT 1st season の推定売上枚数が発表され、大商いでした。
フェイス 780円TOB
THE IDOLM@STER CINDERELLA PROJECT 始動からちょうど2年後にフェイスが日本コロムビアのTOBを発表しました。
ようやく CINDERELLA PROJECT が軌道に乗り、マルチメディア展開が発表された直後でした。
その時点で、2012年4月18日からの2年分の原盤ストックがあり、TOB後のマルチメディア展開も決まっていたから、そこからTOB価格を算定したはずです。
残念なことに、今の日本コロムビアには他に780円のTOB価格をはじき出すだけの潜在能力は見当たりません。
1st season
THE IDOLM@STER CINDERELLA PROJECT の最大のマルチメディア展開のアニメ放映は、予定通り以上の成果だったと推測します。
ただし、推定売上枚数が発表されるまで成否は半信半疑だったので、週末を挟んでの買戻しだったのだろうと推測します。
2nd season
THE IDOLM@STER CINDERELLA PROJECT のアニメ放映は、夏クールに 2nd season が決定していますが、1st season を引き継いで成功することは間違いないと推測します。
この展開では、もはや外すほうが難しいです。
想定赤字
日本コロムビアは大幅なリストラ特損で赤字転落しています。
これは、予定されていた THE IDOLM@STER の収益を織り込んだものではないかと推測していましたが、おそらくそれで間違いないと思います。
目標株価 680円
フェイスの意図はだいたい読めたと思うのですが、780円はさすがに高いと思います。
この1年の歌謡曲の落込みが激しく、そこまでフェイスは読めていなかったと考えます。
後講釈ですが、往年の歌謡曲をCD復刻しても往年のフアンの購入が一巡したら終わりという当り前の結果です。
投資方針
日本コロムビアの持株に含み益の余裕ができたし、いまだ底値圏なので手放すのが惜しくなりました。
とりあえず、2nd season で60万枚は固く、原盤ストックからの収益も見込めるので、2nd season まで付合ってみます。
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関連銘柄:
日本コロムビア(6791) フェイス(4295) -
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