三菱東京UFJ銀行は、東京・丸の内の本店1階ロビーに、ヒト型の小型接客ロボット1台を初めて設置し、窓口案内業務を担当させたそうです。
本格導入に向けた課題を洗い出す実証実験と位置付け、23日まで期間限定で接客に当たるとのことです。
ロボットは、ソフトバンクの子会社が製造した「NAO(ナオ)」で、身長58センチ、重さ5.4キロの本体を、高さ約1メートルの専用台の上に置いたそうです。
利用者がナオと目を合わせて用件を話し掛けると、ナオは「普通預金の新規口座開設でいらっしゃいますね」などと答え、身ぶり手ぶりを交えて必要な手続きを説明したそうです。
初日は18人が利用し、体験した女性客は「かわいいので心が和みます」と、「ロボ行員」に好意的だったそうです。
噂を聞きつけて来店する人が増えるかもしれませんね。
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