ヒロろんさんのブログ

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概況

 

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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      

17849.08(-128.34)▼0.71%


□ナスダック       

4937.43(+  7.92)△0.16%


□S&P500      

2074.28(-  6.91)▼0.33%

□ダウ輸送株       

9086.36(- 10.24)▼0.11%


□半導体株(SOX)    

713.19(-  5.34)▼0.74%

□NY原油先物(4月限)   

43.21(- 0.67)


□NY 金先物(4月限) 

1148.20(- 5.00)

□バルチック海運指数    

568   (+ 4)

□為替      

(対ドル)121.35(前日比0.04円高)
        

(対ユーロ)128.61(前日比0.20円高)

□CME日経225先物 

19380(- 20)※大阪先物比



 17日のNY株式市場は、持ち高調整の売りでダウとS&P500が反落しました。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控えて様子見ムードが強い中、朝方発表の2月の米住宅着工件数が大幅に落ち込んだことや原油相場の下落が続いていることなどが相場の重石となりました。

 3月の独ZEW景気予測指数が市場予想に届かずドイツ株(DAX指数)が前日の最高値から大きく反落したことも市場心理を冷やし、NY株式市場でも利益確定の売りや持ち高調整の売りが優勢となりました。

 ダウとS&P500は反落しましたが、ナスダック指数はアップルなどの上昇に支えられ続伸となっています。

 S&P業種別指数は、テクノロジーを除く9業種が下落。素材(化学、資源等)や生活必需品(日用品、食品等)、エネルギー(石油・ガス等)などが下落率上位となっています。

 個別銘柄では、テレビ向けコンテンツのネット配信を準備していると報じられたアップルが上昇。交流サイト(SNS)のフェイスブックやバイオ医薬品の一角が買われナスダック指数を下支えしました。クラウドサービスのセールスフォース・ドットコムや文書閲覧・画像編集ソフトのアドビ・システムズなどの上昇も目立ちました。

 一方、米住宅着工件数が大幅に落ち込んだことが嫌気されDRホートンやレナーなどの住宅建設株が下落。設備投資額の削減を発表した石油大手のコノコフィリップスが安く、油田サービスのシュルンベルジェやハリバートンなども軟調に推移。化学のデュポンや非鉄のアルコア、資源のフリーポート・マクモランの下落も目立ちました。

 ダウ構成銘柄では、ボーイング、コカコーラ、マイクロソフト、ナイキ、シェブロンの5銘柄がしっかり。一方、デュポン、キャタピラー、ビザ、スリーエムなどの下落が目立ちました。

 NY原油先物(WTI)は根強い供給過剰感から6日連続で下落し、6年ぶりの安値を更新。金先物は持ち高調整の売りで4日ぶりに反落しました。



 


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【2】本日の注目点と話題                     **
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 CME日経225先物(円建て)は1万9380円で昨日の東京市場の日経平均終値1万9437円と比べ57円安い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0000円 心理的節目 大台


 1万9500円 心理的節目


 1万9437円 昨日終値


 1万9380円 CME日経先物


 1万9349円 窓下限(3月16日高値)


 1万9225円 3月SQ値


 1万9130円 5日線


 昨日の東京株式市場は主力株への買いで反発。日経平均株価、JP日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに直近の高値を更新しました。

 個別銘柄では、トヨタ自(7203)が上場来高値を更新し、KDDI(9433)やファナック(6954)、TDK(6762)など時価総額上位の値がさ株の上昇が目立ちました。自己資本利益率(ROE)重視の経営目標を掲げた日立(6501)や三菱重工(7011)が物色され、自社株買いが報じられた東ガス(9531)も上げています。




 本日は8:50に2月の貿易統計の発表があります。引き続き輸入超で1兆円程度の赤字が見込まれています。尚、前回1月の貿易統計も輸入超ではありましたが、原油安と円安を追い風に輸出額が前年比17%増で5カ月連続で拡大しています。

 また、8:50発表の14年10~12月期の資金循環統計速報で、昨年12月末時点の家計の金融資産残高が示されます。ちなみに、昨年12月発表の資金循環統計では9月末時点の家計の金融資産残高は過去最高の1654兆円となっています。

 14:00発表の2月の訪日外国人客数も注目です。1月は前年比29%増の121万8400人でしたが、春節(旧正月)期間が含まれる2月も大幅な伸びが期待されます。

 その他、本日は春季労使交渉集中回答日で、先週まで4週連続で値上がりしているガソリン店頭価格(16日時点)や15年の公示地価の発表もあります。

 海外では、2月の中国主要都市新築住宅価格、英<img height=

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