ヒロろんさんのブログ

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本日の市況

 

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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  

18797.94(+ 12.15)△0.06%


◎TOPIX  

1523.85(+  2.17)△0.14%

◎売買高概算   27億2046万株
◎売買代金概算   3兆0069億円
◎時価総額   547兆8833億円

◎値上り銘柄数  699  

◎(昨年来)新高値 261
◎値下り銘柄数 1079  

◎(昨年来)新安値   3
◎変わらず     82


◎騰落レシオ(25日)

140.57% (前日比0.85%低下)

◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 

○●○●○○○○○●○○ 75.0%

◎カイリ率(日経平均) 

25日線比+4.70% 

75日線比+7.21%

◎為替  

(対 ド ル)119.26 (前日比0.45円安)
     

(対ユーロ)133.65 (前日比1.21円高)


◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 

220.5円(+  0.4円)24231万株


2.三菱UFJ<8306> 

777.7円(-  9.2円)11454万株


3.スカイマク<9204>   

14円(-   12円) 6357万株


4.三井住友建<1821>  

177円(-    1円) 5036万株


5.シャープ <6753>  

254円(+    3円) 4336万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570>

15160円(±    0円) 1242億円


2.三菱UFJ<8306> 

777.7円(-  9.2円)  892億円


3.トヨタ自 <7203> 

8063円(-   63円)  827億円


4.ソニー  <6758>

3414.5円(+ 68.0円)  817億円


5.三井住友 <8316>

4759.5円(+ 57.5円)  690億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1410万株 買い2010万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で上昇、小幅高ながら12円(0.06%)高の1万8797円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは10ドルの小幅安でしたが、円相場が昨日の1ドル=118円台後半から119円台前半の円安に振れたことを好感し、加えて根強い先高期待もあって朝方から買いが先行。外国人と見られる買いも相場を押し上げ、10:42には上げ幅が79円となる場面がありました。ただ、買い一巡後は週末&月末要因から手控えムードが強まり、引けにかけては上げ幅を縮小しています。売買代金は概算3兆69億円、上海総合指数は11ポイント高の3310です。

 業種別では、電機、小売、食品、商社などが高く、不動産、水産、鉄鋼、電力ガス、自動車などが下げています。

 個別銘柄では、テニスの錦織選手の活躍で恩恵享受の衛星放送のWOWOWが140円高の6310円と値を上げて昨年来高値更新。13:30に4月1日付で1株→2株への株式分割を発表し、好感した買いが入っています。

 自転車部品で世界首位、釣り具も展開するシマノが5日連続高、610円の大幅高で1万8000円となって連日で上場来高値更新。業績好調に加えて気候が温暖になる春先は日本をはじめ北半球で自転車需要が伸びるため事業拡大を期待した買いが入っています。東京都が20年の東京五輪に向けて自転車専用レーンの整備に乗り出す見通しも支援材料となっています。

 セラミックコンデンサー世界トップの村田製作が4日連続高、。595円高の1万4745円と昨年来高値更新です。米アップルが3月9日に米サンフランシスコで新製品の発表会を開くと報じられ、アップルへの製品納入実績がある同社に物色の矛先が向かっています。

 他にも納入実績のあるアルプス電気が42円高の2690円、関連銘柄の日本航空電子が79円高の2853円、フォスター電機が84円高の2867円、太陽誘電も26円高の1450円と値を上げています。

 尚、話題の大塚家具は3日連続高で238円高の1643円となっています。大塚勝久会長と娘の大塚久美子社長の対立が深まっており、3月27日の株主総会に向けて委任状争奪戦が始まっています。双方が株を買い増すとの思惑から買いが膨らんでいます。加えて、25日に2015年12月期の年間配当を従来計画の倍の80円に引き上げると発表し、増配・高配当を好感した買いも継続しています。

 その他、訪日ブーム関連の代表格の三越伊勢丹が15円高の1829円と連日で昨年来高値更新、ジェネリックの日医工が14円高の2406円と上値指向の展開継続、ボーイング関連で旅客機の化粧室・厨房設備世界大手のジャムコが112円高の3105円。

 東京ディズニーランド&シーを運営するオリエンタルランドが620円の大幅高で3万2230円、宝船の川崎汽船も5円高の364円といずれも昨年来高値を更新しています。

 本日の新高値銘柄は、鹿島、大豊建、森永菓、明治HD、山パン、エムスリー、サントリー、ABCマート、Jフロント、三越伊勢丹、セブン&アイ、大陽日酸、日本触媒、テルモ、オリエンタルランド、WOWOW、シマノ、ソニー、シスメックス、村田製作、良品計画、三菱商事、川崎汽船、ファーストリテイ・・・等々です。





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【2】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A

(5486)日立金属  2,300→ 2,400円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A

(6856)堀場製作所  4,770→ 4,830円


 据置き   A

(4666)パーク24  2,100→ 2,300円


 据置き   C

(6366)千代田化工  940→ 800円


 引下げ B→C

(6841)横河電機  1,500→ 1,100円

[野村証券]
 引下げ A→B

(7951)ヤマハ  1,850→ 2,150円


 据置き   A

(6758)ソニー  4,000

[SMBC日興証券]
 据置き   A

(6758)ソニー  3,200→ 4,000円


据置き   A

(7832)バンダイナムコ   3,550→ 3,000円


 引下げ A→B

(6592)マブチモーター  5,300→ 6,200円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A

(4324)電通  6,600→ 6,100円


 据置き   A

(4217)日立化成  2,750→ 3,000円


 据置き   A

(6645)オムロン  6,900→ 6,800円

[みずほ証券]
 据置き   A

(6856)堀場製作所  5,000→ 5,200円

[大和証券]
 据置き   1

(4704)トレンドマイクロ  4,580→ 4,730円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】ヤマハの四輪事業                      **
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 ヤマハ発動機の4輪車参入は過去幾度も浮上した話で、ヤマハ発には四輪車を作るための技術やノウハウがあります。ホンダが2輪の技術を活かし四輪に参入したのと同じです。

 ちなみに、オルガンメーカーとして明治に創業した山葉風琴製造所は、後に日本楽器製造株式会社(現ヤマハ)に改組。日本楽器は、生活に彩りを加える分野での事業の多角化を図り、狭い住宅環境でも鍵盤楽器に親しめるようにとエレクトーン(ヤマハの電子オルガンの商品名)などを開発し、音楽以外の分野で手掛けたのが二輪車でした。その日本楽器の四輪車部門が分離・独立する形でスタートしたのが今のヤマハ発動機です。

 ヤマハ発は1960年代前半には既に四輪の試作車を作り本格参入を準備していたとされます。トヨタ初の本格スポーツカーとして1967年に登場した「2000GT」はヤマハ発の技術供与で開発され、生産もヤマハ発が担ったことはよく知られています。

 1960年ごろのトヨタは実用車主体のメーカーであり、スポーツカーの開発ではヤマハ発が先んじていました。トヨタ本社は一切タッチしないとの異例の方針もあって、「2000GT」の開発本拠はヤマハ発の社内に置かれ、内装には日本楽器の木工技術が活かされています。

 ヤマハ発は四輪のモータースポーツでエンジンを供給するコンストラクターとしての経験も豊富で、1985年頃から国内のレースで使用するマシンにエンジンを供給し、1989年から1990年代後半までは四輪で世界最高峰のレースであるF1マシンにもエンジンを供給しています。

 今現在、トヨタ自動車はヤマハ発に3.6%出資する関係にありますが、トヨタの高級車ブランド「レクサス」向けにヤマハ発がエンジンを供給するなど事業面でのつながりも濃厚です。







 増配、株式分割、株主優待などは個人株主の安定化や拡大などを狙いとした株主還元策(株主優遇策)の一つであり、株式価値の向上にもつながります。直近のオリエンタルランドを例に出すまでもなく、株主還元策の導入・拡充を発表した銘柄は投資家の人気を集めます。ところで、「ふるさと納税」は自治体に寄付をすることで寄付した額のほぼ全額が税額控除されるという制度ですが、寄付のお礼として自治体が贈呈する特産品や記念品が人気を呼んでいます。リース大手のオリックスが新たに導入する「ふるさと優待」は「ふるさと納税」に似た株主優待で、3月末時点で100株以上を保有する株主に全国の取引先の名産品(5000円相当)をカタログギフト形式で贈るというものです。

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