まはいさんのブログ
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勝ち銘柄の検証 私の戦略はほぼ当たらない
昨日の日記で個人的な負け銘柄の検証をしました。
そこで、今日は勝ち銘柄について検証します。
良い結果が出ないことが分っているから気が進まないのですが、自戒のためです。
累積利益上位10銘柄2015.1.23
11,480,920円 9984 ソフトバンク㈱
2,653,978円 7860 エイベックス・グループ・ホールディングス㈱
1,028,629円 9302 三井倉庫㈱
949,620円 3391 ㈱ツルハホールディングス
900,811円 6773 パイオニア㈱
589,819円 9843 ㈱ニトリホールディングス
497,443円 8136 ㈱サンリオ
455,221円 8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ
440,909円 4530 久光製薬㈱
372,494円 9468 ㈱KADOKAWA・DWANGO
19,369,844円 合計
赤字の銘柄は保有している持高を1/23終値で売却したと仮定して税引き計算しています。
累積損失上位10銘柄2015.1.23
△640,618円 8473 SBIホールディングス㈱
△619,600円 6758 ソニー㈱
△422,315円 投信 岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)
△410,180円 9043 阪神電気鉄道㈱
△389,986円 6701 日本電気㈱
△321,528円 8564 ㈱武富士
△209,983円 6702 富士通㈱
△201,510円 7003 三井造船㈱
△180,315円 4346 ㈱ネクシィーズ
△173,833円 4689 ヤフー㈱
△3,569,868円 合計
赤字の銘柄は保有している持高を1/23終値で売却したと仮定して税引き計算しています。
ゲーム理論による検証
ナッシュ理論を展開したいところですが、分析対象データが貧弱なので、ノイマン理論を大雑把に当てはめます。
勝ち銘柄も負け銘柄も、上記の上位10銘柄を除くと無視しうる誤差と無理やり仮定します。
株式投資で勝つか負けるか、銘柄毎に勝率は五分五分と仮定します。
そこまで大雑把に仮定した上で、上記の10銘柄ずつ計20銘柄の投資成績を合計すると15,799,976円の投資利益となります。
その投資利益の範囲で累積利益上位銘柄を拾っていくと、ソフトバンク、エイベックス、三井倉庫の累積利益の合計が15,163,527円となります。
つまり、大雑把ですが、確率論を超える投資成果を上げたのは、僅か3銘柄のみと評価できます。
大雑把ですが、この3銘柄を除けば、まぐれの結果と流して良いでしょう。
投資戦略成功率
15年あまり株式投資をしてきて、どれほどの投資戦略を練ったかは統計を取っていません。そのため、残念ながら私の投資戦略の成功率は計算できません。
ただ、15年で3銘柄が確率論を超えて投資成功したということは、5年に1度の割合でしか投資戦略は当たらないと結論づけて良いでしょう。
つまり、1年に1度当たる可能性すら2割です。
私の投資戦略はほぼ当たらないと考えるのが妥当です。
投資方針
私の投資戦略はほぼ当たりませんが、5年に1度でも当たることが有ります。それを楽しみに投資を続けます。
また、投資戦略を立てずに投資すれば、おそらく確率論的に損益ゼロに収束するでしょう。
これまでどおり戦略を立てて投資しますが、改めて私の投資戦略は当たらないものと自戒して望みます。
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