中国国有の大手鉄道車両メーカーである中国北車（ＣＮＲ）と中国南車（ＣＳＲ）が中国本土市場で１０％急伸し、ストップ高。
＊両社は前日、合併計画を正式に発表。時価総額２６０億ドルの大手企業が誕生する。独シーメンスや加ボンバルディアなどの海外大手に対抗へ。
＊合併では、ＣＳＲがＣＮＲの株主に株式を発行する。比率はＣＮＲ株１株につきＣＳＲ株１．１株。
＊新会社の年間売上高は、２０１３年のデータで約２０００億元（３２７億１０００万ドル）。同年のシーメンスの売上高は７５９億ユーロ（９６５億ドル）、ボンバルディアは１８２億ドル。
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米エクセレレート・エナジーは、原油価格の急落を受け、テキサス州で計画していた液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸出プロジェクト「テキサン」を一時見合わせることを決めた。
原油安で米国のＬＮＧプロジェクトが中断されたのはこれが初めて。ロイターが入手した申請書類で明らかになった。
同社は年間８００万トンの輸出能力を持つターミナルを建設し、２０１８年から輸出を開始する予定だった。
米国のエネルギー会社は安価な米国産ＬＮＧをアジア諸国に輸出する計画を立てているが、原油価格の急落で、今後こうした動きが広がる可能性もある。
