ヒロろんさんのブログ

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概況



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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
18053.71(+ 23.50)△0.13%

□ナスダック       
4806.86(+ 33.39)△0.70%

□S&P500      
2088.77(+  6.89)△0.33%

□ダウ輸送株       
9199.65(+ 20.76)△0.23%

□半導体株(SOX)    
697.00(+  0.65)△0.09%

□NY原油先物
(2月限)   54.73(- 1.11)

□NY 金先物
(2月限) 1195.30(+21.80)

□為替      
(対ドル)120.39 
(対ユーロ)146.57

□CME日経225先物 
17920(+ 60)※大証比



 先週末26日のNY株式市場は、堅調な地合いが持続し、ダウは7日続伸で過去最高値を更新しました。

 クリスマスの祝日と週末に挟まれたこの日は休暇をとっている投資家が多く、材料が乏しかったこともあって商いは低調でしたが、アジア株が総じて堅調だったことが支援材料となり、直近下げていたバイオ医薬品株を買い戻す動きが続いたことも相場を押し上げました。

 ダウは7営業日続伸となり、4日連続で過去最高値を更新。クリスマス前の取引で小幅に下げていたS&P500は反発し、2営業日ぶりに過去最高値を更新。ナスダックも年初来高値を更新し、14年9カ月ぶりの高値で取引を終了しました。

 業種別では、公益、一般消費財、通信などが高く、エネルギーが小幅に下げました。

 個別銘柄では、ギリアド・サイエンシズやセルジーンなどのバイオ医薬品株が上昇。スポーツタイプの「ロードスター」の刷新を発表した電気自動車(EV)のテスラ・モーターズも上昇。金相場が大きく反発したことが好感されバリックゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株が買われ、原油安を
受けてユナイテッド・コンチネンタルなどの航空株も堅調に推移しました。

 一方、原油安が重石となりエクソンモービルなどのエネルギー株が下落。ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど金融株の一角が軟調に推移。アナログ・デバイセズやクリーなど半導体関連株の一角も軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、マクドナルド、ファイザー、ディズニー、AT&T、ナイキなど21銘柄が上昇した一方、エクソンモービルやマイクロソフト、スリーエム、ビザなど9銘柄が下げました。

 NY原油先物(WTI)は先安感が根強く続落。直近軟調な展開が続いていた金は、ポジション調整の買い戻しで上げ幅を拡大し、4営業日ぶりに反発しました。尚、バルチック海運指数を算出している海運取引所はクリスマスから1月1日までお休みです。

 CME日経225先物は、円建ては17920(大証比60円高)、ドル建てが18010(同150円高)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウ、史上最高値更新! =

 先週末のNYダウは7日連続高、前日比23ドル高の1万8053ドルと4日連続で史上最高値を更新しています。

 = ナスダック、年初来高値更新! =

 ハイテク株比率が高いナスダック指数は、前日比33.39ポイント高の4806.86と11月28日以来、約1ヵ月ぶりに年初来高値を更新しています。終値ベースで2000年3月28日以来、14年9ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 = SP500、史上最高値更新! =

 S&P500種指数は、前日比6.89ポイント高の2088.77と23日以来、2日ぶりに史上最高値を更新しています。

 シカゴ日経平均先物は1万7920円と26日(金)の東京市場の日経平均株価1万7818円と比べて100円ほど高い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=120円35銭~45銭(26日16:00台は120円20銭前後)、対ユーロは1ユーロ=146円60銭~70銭(同146円74銭前後)で推移しています。

 NY原油は、前日比1.11ドル安の1バレル=54.73ドルと2日連続で値下がりしています。

 NY金価格は、前日比21.8ドル高の1トロイオンス=1195.3ドルと4日ぶりに上昇しています。


 26日(金)の日経平均株価は小幅高、前日比10円高の1万7818円となっています。12月期末の配当落ち分である(22円程度)を考慮しますと、実質的な上げ幅は約32円となります。

 東証が26日発表した12月第3週(12月15日~12月19日)の投資部門別売買動向を見ますと、個人投資家は2週連続で買い越し、買越額は1022億円(前週は2852億円の買い越し)となっています。年金基金の動向を反映する信託銀行は5週連続で買い越し、買越額は1766億円(前週は1
918億円の買い越し)となっています。

 一方、外国人投資家は3週ぶりに売り越し、売越額は3629億円(前週は1595億円の買い越し)となっています。

 政府は27日の臨時閣議で、総額3.5兆円の経済対策を決定しています。急激な円安による物価の上昇で負担が増す中小企業や消費者を支えるほか、地方経済を活性化させるための政策などが盛り込まれています。

 今週の主な国内経済指標・行事として、30日(火)は大納会(東証など)、与党税制大綱のとりまとめ。31日(水)は大晦日。1月1日(木)は元日、少額投資非課税制度(NISA)2年目開始、相続税の最高税率引き上げ、基礎控除は縮小などが予定されています。

 海外では、今晩はギリシャ議会の大統領選出投票(3回目)。30日(火)はフィリピン市場休場、10月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、12月の米消費者信頼感指数。31日(水)は韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、独などの市場が休場、米債券市場が短縮取引、11月の米中古住宅販売仮契約など。

 週後半の1月1日(木)はオーストラリア、中国、韓国、台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、英国、独、米国など主要市場が休場、リトアニアがユーロ導入でユーロ圏は19カ国体制。2日(金)は中国、台湾、フィリピンなどの市場が休場、12月の米ISM製造業景気指数の発表などが予定されています。


◆主なニュース

・政府、3.5兆円の経済対策決定 経済好循環へ再点火

・住宅贈与、非課税3000万円 税制大綱の大枠固まる

・エコカー減税基準厳しく 低燃費に重点、開発競争促す

・日生、一時払い終身保険など販売停止も 低金利運用難

・上場企業の自己資本、円安受け20兆円増加 2年間で

・NEC、大型蓄電池を低価格で 電力会社向け供給拡大

・日産、国内店8割を刷新 シェア回復へ300億円投資

・パナソニック、空き家再生 FCの工務店がリフォーム

・名鉄・近鉄・三井不、名古屋駅に大型の複合ビルを建設

・中東産油国の財政が悪化 サウジは歳入減で財政赤字に



◆経済指標等

※特になし


◆その他

・主な決算 
アダストリア(2685:カジュアル衣料)
      
ヒマラヤ(7514:スポーツ用品等の小売りチェーン)




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【2】心に残る名言                        **
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  夢は逃げない。

       
  逃げてしまうのは自分なんです。


         
  田中 トシオ(世界理美容選手権チャンピオン)
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