ヒロろんさんのブログ
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雑談
ご存知の通り、新年は「未年」。羊(未)はその穏やかな性格や群れをなして行動することから、家族の安泰・平和を示しています。
また、ヒツジは多くの地域で牧羊として飼われ、「財産」そのものとして大切にされてきました。すなわち「富の象徴」とされ、大変縁起が良いとされています。「美」しいという字の語源は、「羊」が「大」きいと書くことに由来するそうです。
こらから何かと「未・羊」に関する話題に接することが増えると思いますが、本日はいくつかヒツジに関する諺(ことわざ)や慣用句などをご紹介させて頂きたいと思います。
・羊虎を仮る・羊質虎皮(ようしつこひ)
外面ばかり立派で内容の伴わないこと
・羊頭狗肉(ようとうくにく )
立派な物をおとりに使い、粗悪な物を売ること
・羊の番に狼
極めて危険なこと
・岐路亡羊(きろぼうよう)・多岐亡羊(たきぼうよう)
いくつもの方針があるため迷い、真理を得難いこと
・ 未(ひつじ)の時に晴るる雨には蓑笠を脱ぐ
午後2時頃に晴れるともう雨は降らない
・ He is a wolf in sheep’s clothing.
猫をかぶる(彼は羊の服を着た狼)
株式投資にまつわる格言には「羊辛抱」とありますが、腰を据えて向き合えば羊(富・財産)は群れをなしてやって来ます。くれぐれも「迷える子羊」にならぬよう、目先の動きに一喜一憂して相場に振り回されないようにしたいところです。
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