商品先物~羅針盤さんのブログ

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東京ガソリン

WTI原油が3年1か月ぶりの安値を付け、東京ガソリンは強烈な円安のなか反落となっております。

OPEC総会を27日に控え現行の生産目標の調整が注目されますが、現時点では減産に前向きな加盟国は少数にとどまっており、また、サウジの国営会社が12月の米国向け原油公式販売価格を引き下げたことが材料視されています。

WTI原油は2011年からの下値支持線を割ってきており、ターゲットとして73.61ドル~63.88ドル前後も浮上しており、テクニカル的にもファンダメンタルズ的にも弱気に傾きやすい状況となっております。

東京ガソリンは74920円から調整が入っていますが、この調整が一過性かどうかの見極めと共に、74920円で目先の天井かどうかの見極めも必要となりそうです。

東京ガソリンは過去のパターンから見ると、50週前後で天井を付ける事が多く、前回の天井を付けてから現在45週目ですので、底抜けにはもう少し時間が必要となるのでしょうか。


                              商品先物~羅針盤



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3件のコメントがあります
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    JJJMさん
    2014/11/6 17:51
    なるほど、ありがとうございます。世界的なインフレ懸念ですか。。。米国は出口のタイミングを探っていますが、日欧で金融緩和が行われている状態では、まだ先の話のようですね。
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    コメント有難う御座います。

    コモディティ価格が上昇するには、世界的なインフレ懸念か、東京市場の場合は更なる円安になるなどの要因が必要かと思われます。


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    JJJMさん
    2014/11/5 11:48
    FOMCの利上げ予想に基づくリスクマネー縮小のシグナルが原油価格、金価格にあらわれているとも考えられます。

    となると、マーケットは弱含む展開の見方が強まりますが、今後、コモディティ価格が上昇するとしたら、どのような要因が挙げられますか?