ぴっくさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ137件目 / 全493件次へ »
ブログ

9歳

息子は今日で9歳になりました。


順調に育っていると言いたいところですが、

クラスメイトとのコミュニケーションに

難点があると7歳の時に指摘を受け、それ以来

通級学級に通っています。


夏休みにWisc-ⅳ(児童用IQ検査)を受けさせました。

9/27に結果報告を受けました。


全体知能に問題はないものの、いくつかの項目で

遅滞が見られました。


平均以下なのは「処理速度」の指標。

「符号」と「絵の抹消」が低得点。

漢字の書き取りが苦手でしょうと検査官に言われ、

その通りと答えました。新しい漢字を覚えるのは

問題ないのですが、練習で10回書くという行為が

苦手です。結果漢字の練習ができておらず、

覚えきれません。



「理解」も低得点。これはシチュエーションにあった

正しい発言をする課題なのですが。


友達のボールを無くしました。友達に返してといわれ、

どう答えますか。 わからん!…と答えた息子。

模範解答は、ごめんなさい、など。


社会規範を正しく理解していない可能性が

あるようです。ソーシャルコミュニケーション

トレーニングなどの選択肢を検査官に示されました。


一方、「知覚推理」「ワーキングメモリ」では、

高い得点も見受けられました。強い能力と弱い能力を

併せ持つことが、本人の困り感につながっている

可能性があると判定されました。


また検査中、検査官が息子の顔を覗き込むように

しましたが、息子は問題回答に没頭しており、全く

気が付かなかったそうです。過度の没入性が

指摘されました。


学校の先生にも、指示が聞こえていないことがあると

指摘されていました。


検査官に言われたのは、今後弱いところを埋めるのでは

なく、強いところを伸ばすようにとのこと。


今回の検査では、推理推論が得意なようなので、

そういった点を伸ばして行ければ、と思っています。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。
8件のコメントがあります
  • イメージ
    ぴっくさん
    2014/10/13 22:03

    ユリッチさま


    温かいお言葉ありがとうございます。


    良い面を伸ばしてどんどんとドアを開いて行って

    くれれば…と思っています。


    そして良い友達に巡り合えれば、と思います。

  • イメージ
    ぴっくさん
    2014/10/13 21:58

    ちこさま


    他人にあまり関心がないようです。


    集団の中に属しているという実感が

    ないみたいです。


    それと名前を覚えるのが超苦手です。

    クラスメイトの名前を覚えきれてません。


    しかし、息子自身は目立ちたがり屋です^^;

  • イメージ
    ユリッチさん
    2014/10/6 22:54
    ぴっくさん。息子さんはドラえもん。ポケットにはひみつ道具がいっぱい。
    エレクトーンやゲームの才能は、どこでもドアを開く鍵になるのでは。

    きっと大きくなるにつれて、ドアを自分で開けてご自分の進む道を進んで行けるのではと思います。

    型にはまる子供だけがいい子ではないでしょう。はまらない子供が、将来日本を背負って立つことになるかも知れません。ぴっくさんの、息子さんを見る目は確かです。ぶれていません。だからきっと、大丈夫だと第三者ながらに思います。。。。
  • イメージ
    888ちこさん
    2014/10/6 21:42

    こんばんは。


    「他人に気を使わない」とは?

    無関心なのでしょうか?(汗)


  • イメージ
    ぴっくさん
    2014/10/6 16:57

    ちこさま


    コメントありがとうございます。


    競争や駆け引き以前に、他人に気を使わない点が

    問題だと考えております。


    保育園に通い、学童保育にも通い、人と接する機会は

    十分あるにもかかわらずです。


    本はよく読むので、もうすこし人の心に触れるような本を

    読ませてみようかなと思います。

  • イメージ
    ぴっくさん
    2014/10/6 15:07

    紗々さま


    コメントありがとうございます。


    アメリカでは良い点を伸ばす教育なのですね。


    息子の良いところを伸ばせるように学校の先生に

    相談してみようと思います。

  • イメージ
    888ちこさん
    2014/10/6 01:28

    こんばんは。


    私はぴっくさまのお子さまの問題点は、ひとりっこである故だと思うのです。

    ひとりっこは兄弟や姉妹と競争したことがありませんから、駆け引きを知りませんし、人の顔色を伺って行動することも本質的に出来ません・・・。

    人は人との間で育つもの(^^)


    私もひとりっこですから、解るように思います(^^)

    ぴっくさまのお子さまとの違いと言えば、私の場合は母子家庭でしたから、祖母が母親代わりをしていたことでしょうか?

    教員だった母は、普通の家庭の主婦のようには、家にはおりませんでしたから、私は母の実家で殆ど育ったようなものなのです。

    そこで揉まれました(^^)


    ぴっくさまのお子さまは読書がお嫌いではないのでしょう?

    本を沢山読んでいれば、現実の生活では無風状態でも、いろいろな理解力が付くように思います。

    ご心配には及ばないと思います(^^)


  • イメージ
    紗々さん
    2014/10/5 23:11

    おこんばんは。


    息子さん、今日お誕生日だったんですね。


    おめでとうございます^^


    児童用IQ検査なるもの、知りませんでした。

    かなり精査された検査結果が出て来るようですね。


    >検査官に言われたのは、今後弱いところを埋めるのではなく、強いところを伸ばすようにとのこと。


    同感です^^

    こういった教育方針はアメリカ教育がとても長けています。

    二人の息子は、アメリカ、イギリス、日本とそれぞれ学校に通ったわけですが、とりわけアメリカの良い点を伸ばす教育は、それぞれの子供が持った能力を伸ばすのにとてもいい効果をもたらすと実感しました^^