6/3 「鍵穴」ファンドマネージャー動向

[ゴルゴ 33さん]

「M」さん
「原発関連の動きが良いので、◇◇◇円を拾って行きます。」

「渡」さん
「アメリカでは銀行株に対する見方は厳しいが、一方で日本国内の金融機関に対しては比較的強気の見方が出ているようや。他の国の銀行に比べてサブプライムローンによる影響が軽微であったことが最大の強気材料らしいわ。
みずほの動きみててもわかるように、力強い動きやな。
しかし、崩れる時は早いと思うんやけどな。」

「勝」さん
「週明けの米国市場が大幅下落となったことや前日までの上昇の反動から売り先行の展開が予想されます。
特に日本市場では銀行株など金融株の上昇が目立っていたので、利益確定売りや戻り売りを急ぐ場面も見られると思います。為替も円高となったことで、今まで高かった輸出関連銘柄に戻り売りが予想されます。
狙いは◇◇◇株です。」

「剣」さん
「米国株の下落を受けて、日経平均株価も売り先行のスタートですが、窓を埋めずに下げ渋る動きを見せるなど底堅い動きとなっています。直近の上昇を受けて、「持たざるリスク」の懸念から押し目を買いたがっていた向きも多かったでしょうから、14000円を維持している間は大きく崩れる可能性は低いと考えられ
ます。外資系のアナリストの話によると、外国人投資家にとってコーポレート・ガバナンスの不備が日本株をアンダーウエートする最大の理由だったのですが、(1)アデランスの株主総会での経営陣の再任案の否決、(2)小野薬品工業の増配、(3)株主提案を受けた学研の中期経営計画の策定などを受けて、日本でも株主の力が経営を変えうるとの期待が高まっているそうです。そのため、ウエイトの見直しを迫られているとのことでした。

ただ、ファンダメンタルズが良くないのは明らかですし、このようにセンチメントの改善で上昇する株価に割り切ってついていくしかありません。」

「紅」さん
「◇◇◇円台で売れるようなら新規売り。株価は◇◇◇円のボックス上限で、◇◇◇円を割り込むと◇◇◇円台前半まで突っ込む可能性が高いと思います。」