まはいさんのブログ
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イオン 盛者必衰の理
本業で、イオン向け納品を減らそうと努力しています。
良いものはイトーヨーカドーが買っていき、残り物をイオンに買い叩かれる状況が何年も続いています。
当然、企業努力して良いものを作れば、全量をイトーヨーカドーに納品してイオンと取引する必要は有りません。
イオン㈱6月度連結営業概況←リンク
まるで駄目ですが、マックスバリュ北海道は断トツの増収です。
納品を切るに切りがたいです。
イオン 7&i 2年比較チャート
コンビニ2番手のローソンもついでに比較します。
イオンのバイヤーは「セブンさんはコンビニがあるから」と言い訳しますが、コンビニ的な株価はイオンのほうです。
セブン&アイ 3.9兆円
イオン 1.0兆円
ローソン 0.8兆円
時価総額でもイオンはコンビニ並みです。
イオンに良い品なし
上の比較チャートを見ての通り、昨年の年末商戦で差が開きました。
景気が上向いてきて、年末ここ一番の買物で良いものを買いたいなら、イオンに行きません。
お客様は良く見ていらっしゃいます。
トップバリュのおせち
完全予約のうえ中国で大量生産だから、イオンには旨みがあります。
しかし、完全中国製ですし、宅配ですし、日ごろの納入業者には全く迷惑です。
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関連銘柄:
イオン(8267) セブン&アイ(3382) ローソン(2651) マックスバリュ北海道(7465) -
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ほんとは残り物が捌けるので感謝されてもいいはずなんですが営業の対応が下手なんでしょうね。買い叩いちゃダメですよね。感謝が怨恨になってしまう。
オカダヤの創業者からの遺伝ですけどねw
Empty-Gallantry さん コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、イオンは大きな販路だから簡単には切れません。
しかし、イオンとの取引を維持するために、渋々と赤字納品を強いられることが多いです。
イオンは価格切下げに熱心で、「食の安全」の基準さえ満たせば、味の違いや品質は全く問題にしません。
いくら努力して美味しい良質なものを作っても、イオンは全く評価してくれません。
イトーヨーカドーとその系列は品質見合いの納品価格をみてくれるから、良いものはイオンに行かなくなります。