いそりんさんのブログ
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頼もしいと脅威は表裏一体?
ソフトバンクの孫正義社長から社長賞(個人としては初)を受賞したネパール出身の技術者、チャンディ・スベディ氏
パソコンのUSB端子に差し込めば、どこでも社内のネットワークにつながる独自のシステム開発が孫正義社長の御目に留まりの受賞(社長賞)だそうだ
ネパール人のマネージャー、テック・バハドゥール・グルン氏は日本語は勿論のこと、英語やフランス語など状況によって複数の言語を使い分けるマルチリンガルだ
2020年までに2000万人の外国人観光客の訪日を目標に掲げている日本政府、人口減を迎え縮小する内需に対応するには国民の所得が倍増するか、もしくは、外国人観光客の訪日でしか補填できず、『現実的には外国人観光客の訪日に頼らざる得ない』のは百も承知だろう
訪日する外国人観光客に接触する機会が増してくるのは、宿泊業や小売業などの来店型のサービス業に従事している人は確実で、タクシー業界は外国人観光客の対応を可能にするため、英語研修を行っているそうだ
外国人の習慣などニーズに沿ったサービスを提供するには『必ず言葉が前提になり』、バイリンガル(2種類の言語を話せる人)、もしくはマルチリンガル(複数の言語を話せる人)の人材の希少性は高まってくると思う
『孫正義社長の御目に留り受賞(社長賞)した技術者や複数の言語を使い分ける能力を持つ外国人労働者』と競い合っていく時代に突入していく中で、極論にはなるが、『日本人労働者は優位性を保てるのだろうか?』
同僚・仲間であれば彼等(能力を持つ外国人労働者)の存在は頼もしいが、ライバルとして対峙する相手であれば脅威になり、『彼等(能力を持つ外国人労働者)の存在が際立つにつれ』、従来行っているサービスなどのルールが徐々にではあるが変化してきていると感じる
最初に中国に行った時、中国人でアメリカに留学する予定の学生に、銀行で遭いました。
なんでも、最優秀な中国人はアメリカ留学を目指し、アメリカ留学が無理な中国人は日本留学を目指しているそうです。
そして、中国では、家族・親戚の団結が強く、1人優秀な中国人がいると、その人のために、家族だけでなく、親戚もお金を出し合って留学させるとのことです。だから、必死に勉強するのでしょうね。
そして、留学生が留学先で成果をあげて、良い仕事につけた場合、家族や親戚に還元するのだそうです。
さらに、留学国で国籍を取れたら、家族や親戚などもその国で暮らすことも夢ではないのです。
日本に中国人が増えている要因のひとつが上のような方法です。あと、中国残留孤児が中国人の配偶者と来日して、生活保護費+月6万円をもらえるので、彼らの子供たちも来日して生活しています。
そのうち、中国に日本がのっとられそうです。
日本人はハングリー精神があまりないから(平和で、仕事をしなくてもなんとか生きていける制度もある)、どんどん中国、インドなどの国の学生に負けてしまうのでしょうね。
nyajyaraさん、こんばんは
コメントありがとうございました
7/16の日本経済新聞を見て直ぐに能力の高い外国人労働者の記事が目に留まりました
人工知能を駆使したロボットと外国人労働者が日本人労働者のライバルになり、労働に国境が無くなる時代は近づいてきていると常に感じます
私はビリヤードをしますが、数人の中国人客がビリヤードをしている光景をよく目にします
早口な中国語が飛び交っていますが、彼等(中国人)が日本語や英語などを状況に応じて使い分けるマルチリンガルならば(マルチリンガルでなくとも変わらない)日本人労働者(私を含め)が保てる優位性は5年ぐらい、長くても10年だと思います
自身の能力を過大評価しがちな印象がある日本人ですが、『先進国で一番低い労働生産性、高い人件費など』、諸外国と比べ競争力が低い現状を受け入れていかなけば労働者として対等に戦う(人工知能と外国人労働者に対して)対策を講ずることも困難だと思います
又、色々と感想やコメントなどを頂ければ幸いです
確かにね・・・
nyajyaraはローソン株を持っているのです。
日比谷のローソンでは中国人店員がほとんどなのですが、その理由を聞いてみたことがあります。
すると、中国人のほうが一生懸命仕事をするから・・・とのことでした。
確かに中国で働くよりも日本で働いたほうが、たとえアルバイトで時給800円台でも、ずっと高給なわけで、中国人にとっては魅力的です。
でも、日本人にとっては、ほぼ東京都の最低賃金だから、「やってられないよ」となります。
日本人も原点に戻って、時給が安くても働く謙虚さが必要だと思いました。
どんな仕事でも、知識が増えます。
その後の人生に役にたつときがあると思います。