ゆきママさんのブログ

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200日線割れにより予想通り下値余地拡大。100円台も?

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要因は違いましたが、200日移動平均線を割り込んだことにより下値余地が拡大して、久々に大きく値を下げています。まぁ予想通りといえば予想通りといったところでしょうか((`・∀・´))ドヤヤヤャャャ!!!

PCEコア・デフレータが材料になるかと思っていましたが、残念ながらそれは違いましたけどねw ただ、これを睨んで市場が神経質になっていたというのは大きく影響したと思います。

きっかけはブラード・セントルイス連銀総裁!? やはり直接的な要因となったのは、意外にもブラード・セントルイス連銀総裁の発言でNYダウが大きく下落したというのがあるでしょう。気になる内容については以下の通り↓

■(米)ブラード・セントルイス連銀総裁要旨
・2015年には物価上昇率が2%以上になる
2015年の第1四半期(1~3月)の終わりには利上げの可能性がある
・失業率は年内に6%を下回る公算が大きい
信用市場が正常化する中、超低金利政策の正当化は一層困難
特に驚くべき発言があったわけではありません。そもそも、ブラード総裁はFOMCで投票権を持っているわけではないですし、今までもタカ派としえ知られてきた人物だけに、サプライズではなかったように思います。

なので、ドル・円相場はほぼ無反応だったのですが、NYダウは100ドル以上も急落しました。株式市場はこれまでも長期的な低金利状態をかなり織り込んで上昇を続けてたこともあて、ブラード総裁の発言により梯子を外される恰好となった面も少なからずあります。

しかしながら、それ以上にPCEコアデフレータの結果待ちということで市場が神経質になっていたこと、これまで非常に低いボラティリティでの動きが続いていたこと、さらにはイラク情勢といった懸念材料も重なったことで、株価が利益確定の売りに押されたということでしょうφ(゚Д゚ )フムフム…

まぁ要は利確したかったこともあって、ちょうどいい言い訳に使われたということかもしれません( ゚∀゚)チョウドイイ!! また、午前1時から始まるワールドカップのドイツ対アメリカ戦を控えていたことも影響したのではといった指摘もありました。

というわけで、純粋に総裁の発言のみで動いたわけではなく、背景にいろいろあった合わせ技といった感じでしょう。ちなみにもちろん早期利上げ観測はドル買い材料なのですが、為替相場では材料視されなかったことで、株式市場の利食いに押されて値を下げる展開となっています。


ここからは昨日のドル・円相場を振り返りつつ、今後について考えていきましょう。昨日の東京市場は、1ドル=101.70~101.80円台での値動きとなりました。膠着相場は相変わらずで、弱めの動きを見せる場面もありましたが限定的。

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-06-27

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