本日はPCEコア・デフレーターに注目!200日線割れも

ゆきママさん
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遅くなりまして申し訳ありません(m´・ω・`)mゴメンナサイ… まぁ今日は早い時間帯にそれほど注目の指標というのも無かったので、この時間から更新させていただきます。

昨日はあわや200日移動平均線を割り込むかといった動きもありましたが、ギリギリのところで踏みとどまっています。しかしながら、本日は21:30に大注目の(米)5月PCEコア・デフレータ(前年比)が発表され、結果次第では割り込む可能性もありそうです。

FRBはコアPCEを重視!本日も大注目です! 昨日も少し書いたように、FRB(米連邦準備制度理事会)のインフレ目標(2%)には、実はPCEコア・デフレータが採用されています。 

最近は好調な経済指標の結果が続いていることや、CPI(消費者物価指数)の高まりなどからインフレが加速しているといった見方も出始め、早期の利上げ期待が高まっていましたが、この間のFOMCではノイズが多いという理由からそれが否定されています。

しかしながら、今日発表されるPCEコア・デフレータの事前予想である+1.8%を上回る結果となれば、流石にFRBも無視できない数字ということで、早期利上げ開始観測からのドル買いが期待できるでしょう。

ただ、逆にこの予想値を下回るようなことがあれば、サポートとして機能している200日移動平均線(101.65円近辺)を完全に割り込む可能性が高く、下値余地が拡大することになります"φ(゚□゚*(゚□゚*)φ" メモメモ

というわけで、これから発表されるPCEコア・デフレータの結果には当然のことながら注目しておきましょう。

ちなみにFRBが何故PCEの結果に拘るかというと、CPIと比べて緩やかな動きになるからですね。CPIはかなり住宅関連のウエイトが大きいため、不動産市場の状況に影響を受けてブレも大きかったりするのですが、PCEは医療費などが多くを占めるため、比較的安定しています。

まぁ今回、もし上ブレしてくるようであれば、流石のFRBも積極的に動かざるを得ないといった話がかなり多く出てきているため、事前予想(+1.8%)との乖離があれば、レンジブレイクのきっかけにもなると考えられますので注目しておきましょう。


ここからは昨日のドル・円相場と今後についてやっていきます。昨日の東京市場は、1ドル=101.80~101.90円台で極小レンジの値動き。株価の動きに対して反応は見せたものの、小さく上下に動くだけでやはり連動性には乏しい展開。

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