十倍返しさんのブログ

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今日の一言:思い起こせよプルーデントマン・ルール

思慮深さは常に必要である。


プルーデントマンルールというものがある。日本語で「思慮ある者の原則あるいは慎重者の原則」と呼ばれ、企業年金の運用関係者が遵守すべき行動基準(行動規範)のことをいう。

米国で1974年に制定されたエリサ法(ERISA

:従業員退職所得保障法)において、「資産運用にあたって、信認義務を有する者は、当該状況下で同等の能力で行動し、同様の事項に精通している慎重な人間が、同様の性格及び目的を持つ資産の管理に当たって行使する注意力・技量・恩恵及び勤勉さを以て、権限を行使しなければならない」ということが規定されている。日本においても、厚生年金基金や確定給付企業年金の運用担当者には、本ルールと同様の義務が求められている。

一般投資家だって同じ、思慮深い投資行動を取らなければならないことは当然であろう。









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