【WARNING】
さて、この無駄な文を読破できる人は一体何人いるのだろうか?
もしあなたがこれにチャレンジするのなら、読む前に覚悟をもって欲しい。
そうだな、チョモランマに登るくらいの…訂正。
2~3分ほど時間を無駄にする覚悟が必要だ。そんな身の毛のよだつような思いをする覚悟が。
さあ、覚悟はできたか? ちなみに俺はできている。(ツッコミ絶賛受付中!)
『投資家って何だろう?』
時々そう思うことがある。
ごめん。今のウソ。
いや、ウソと言うより演出。
演出と言うよりエンターテイメント。
『投資家って何だろう?』
たった今、そう思った。
前々から考えていたわけではない。
投資家の心構えはこの前 書かせてもらった↓
http://minkabu.jp/blog/show/605384
が、なぜか"かわいい"とか色々な意見を頂いた。
理由は分からんが、かわいさと投資は密接な関係が有ると考えられる。
ともかく、みんなの心に響いていることは確かだろう。
投資家の心構えを説いたものの、
肝心な「投資家とは?」という問いに答えていなかった。
これはしたり。一生の不覚である。
つまり、投資家と名乗っているからには、
「投資家とは何なのか?」
という核心的な問いに答えなければならない。わりと真面目に。
普段、あまり良いイメージが持たれていない『投資家』。
金の亡者だとか、守銭奴だとか思われる場合もあるが、
お天道様のもとを堂々と歩くため、
ここではっきり「投資家とはなんたる者か?」を示さねばならない。
簡単に考えると "投資をする人" それが投資家だ。
答えが簡単にでて 割と面白くないぞ、コンチクショー!
では、投資とはどんな行為だろうか?
将来的に財産を増やす目的でお金を使う行為だ。
割と簡単に答えが出たのは、辞書を使っ・・・ゴホン。なんでもない。
「財産を増やす目的でお金を使う」
つまり、減らしたり維持するのを目的としてお金を使う行為ではない。
買った株がみるみる下がる事に快感を覚えて株を買う人は投資家に非ず、という事だ。
そんなマゾな株主がいるのか甚だ疑問だが、
もしかしたら2、3人ぐらいいるかもしれない。なにせ世の中は広いのだから。
ここで論理学的に考えると、投資家はみなSということに・・・
ん? そうなのか!?
いや、よそう。たぶん考えたら負けだ。これ以上考えてはいけない。
さてと。
注意したいのが、「財産を増やす目的」であれば、
お金を使う対象は特に決まりがないという事だ。
株、債券、不動産。
この辺はわりと投資対象だと認知してもらえるが、他の物だって投資対象になりえる。
古切手を投資対象とする人もいるだろうし、美術品を投資対象とする人もいるだろう。
投資の世界は広い。
ここで一つ、疑問がよぎる。
銀行などの預貯金は投資対象と呼べるのか?
う~む…。
ちょっと悩む。
あまり投資しているという意識はない。
しかし、超低金利でも利子はつく。
「財産を増やす目的」で預けていると言えなくもない。
しかし、あることに気が付いた。
預貯金は "間接投資" と呼ばれているではないか。
銀行を通して、間接的に投資しているのだ。
結論。
たんす預金は投資ではないが、
銀行への預貯金は立派な投資である。
以上。
直接・間接は関係ない。
なぜなら、マフィアのボスが部下に命令して人を殺したとしても、
「直接手を下したわけではないから無罪!」なんてことになならない。
(もちろん、命令した事実を法廷で証明しなければならないだろうが…それはさて置き。)
すんばらしぃ。完璧な理論だ。
そして、私の中である閃きが頭をよぎった。
『投資家』を良く思わない人々も、実は『投資家』ではないか!
だってそうだろう? ほとんどの人が銀行口座を持ち、預金しているだから。
ハッハッハー!
つまり、みんな投資家だっ!
もしかしたらたんす預金オンリーな人がいて・・・っと、それ以上考えてはいけない。(本日二度目!)
もし、投資家に対して嫌悪感を抱く人がいたら、
銀行やゆうちょに預貯金があるか聞いてみるといい。
答えがYesなら、
「ハッハッハー!そんなお前も立派な投資家だ。ざまーみろ!」
と、お上品に諭してあげるべきだ。
しかし多くの人の常識では、預貯金は投資とみなされていない。
そして理論はしばし、常識に負ける。コンチクショー!