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不動産大手5社の4~12月期連結決算は全社が増収・営業増益
不動産大手5社の平成25年4~12月期連結決算が出そろい、不動産価格の先高感を背景にマンションの販売が好調だったほか、中古住宅などの売買仲介も底堅く推移しており、平成25年10月に持ち株会社体制に移行した東急不動産HDを含む全社が増収・営業増益だったそうです。
13日に決算を発表した住友不動産は売上高、営業利益、最終利益とも4~12月期として最高となったそうです。
新築のマンションや戸建て住宅の販売戸数が大幅に増加し、業績を引っ張ったようです。
三井不動産は、中古住宅などの仲介件数が増えたほか、分譲事業も新築マンションの契約が好調だったことから、最終利益が過去最高を更新したそうです。
三菱地所も、英国で保有するオフィスビルの売却益の押し上げもあり、過去最高の最終利益を計上したそうです。
東急不動産HDは前年同期の東急不動産の決算と比べて増収・営業増益としましたが、前年同期にオフィスビルなどの売却益を計上した反動で最終減益となったそうです。
平成26年3月期通期の業績予想は、新築マンションを中心とした住宅分譲事業が順調な野村不動産HDが上方修正し、過去最高の営業利益を見込んでおり、他の4社は予想を据え置いたそうです。
関西では消費増税に伴いマンション販売に早くも手控えがでているようですが、少なくとも今期は好調のようですね。
3289:850円、 8830:4,415円、 8801:3,194円、 8802:2,509円、 3231:2,213円
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