まはいさんのブログ

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ソフトバンク 大商い パッシブ観測

今週は持株が980,791円値下りしています。
今日は、主力のソフトバンクが値を戻しましたが、他の持株が大幅下落し、全体で35千円の値下りでした。

ソフトバンク 1年チャート ↓ クリックで拡大

出来高 48,558,500株
売買代金  3,457億円

今日は凄まじい大商いでした。

時価総額推移 対数25日 ↓ クリックで拡大

グラフは、国内時価総額5兆円以上の企業について、自己株式を調整しています。
縦軸は兆円、2兆円を底とする対数グラフです。
ソフトバンクが値を戻し、国内時価総額2位に戻りました。
ひとまず、MUFGを比較対象としたアービトラージがソフトバンクに機能しているようです。
ところで、第4位から第8位までの時価総額が近づいて団子状態になりつつあります。5.6兆円から6.4兆円の間に5銘柄が固まってきており、昨年夏の状況に近づいています。
このように6兆円前後の時価総額に5銘柄が固まるのは、パッシブ・ファンドのバスケット買いが強いことを意味しています。
裏を返せば、アクティブ・ファンドが激しく売っています。

1.5%銘柄
昨年の6月半ばから、ソフトバンクMUFGと同じく、国際パッシブ・ファンドの多くで1.5%ウエイトの銘柄に採用されています。
本田技研はじめ6兆円規模の企業は1%ウエイトなので、この1.5倍の時価総額のあたりでアービトラージが機能することになります。
今日の大商いでは、アクティブ・ファンドの凄まじい売りにパッシブ・ファンドの買いが対応したようですが、これほどアービトラージが強いとは勉強になりました。
資金規模では圧倒的にパッシブ・ファンドのほうが大きいので当然と言えば当然ですが、良いものを見させていただきました。

投資方針
引続き時価総額の監視を強めたまま、2000株保有を維持します。
なお、買増しの押し目としては、やはり6,000円を考えています。
MUFGとのアービトラージが機能しているようですが、ここから再び上抜けるには材料が乏しいので妙味がありません。
もう一段の下値なら買い増します。    
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