funt-mys4さんのブログ
賀正。変な勘違いを正します。
元気に新年を迎えられたこことお喜び申し上げます。
早速ですが、
本年最初の日記で正しておきたいことが有りますので、お付き合い下さい。
米国のFRBは昨年末、QE3、金融緩和の縮小を今年から始めますと宣言しました。
米国の景気が回復基調に入ったことを公約したのです。
しかしながら、入院患者に、
「もうすぐ退院ですからリハビリを開始して下さい。」 程度のことと理解した方がいいのです。
なぜなら、今までQE1、QE2と対症療法でガンガンに抗生物質を注射してきました。
ふらふらな体に、今度はQE3と言う未知のワクチンで細菌の押さえ込みにかかったのです。
いつ再発するか戦々恐々なのが本当のところでしょう。
米国をはじめ世界の投資家は、本当の意味での力強い一般消費が常態化するまで、
ある程度、時間がかかることを理解する必要があります。
私の試算では、1年~1.5年はかかると見ています。
なので、米国の株価は今年低迷し、NYダウは15,000~16,500ドルの間で行ったり着たりの攻防戦になるのではないかと踏んでいるのです。
そこで気になる日本の株式市場ですが、昨年までは美しいまでの比例曲線でしたから、
米国が低迷すれば日本もつられて低迷するのでは、と言う勘違いを正したいのです。
FRBの金融緩和縮小で、新興国のドルマネーは逆流して米国に戻され回収作業に入ると、
新興国市場は一時的に下落するでしょう。
特に、東南アジアや南米、アフリカ諸国の下落は痛々しいものがありますが、しばらくの辛抱が求められます。
投資金のリストラとも言えます。
回収されたマネーは一部返却され、残りは自国(米国)の投資がままならい為、
どうしても効率の良い先進諸国に集中投資される流れになると思います。
先進国の代表格日本は、高効率投資国として絶対の注目を浴びるのです。
よって、
日本の株式市場は本年も、消費税増税時期の5月~7月を除き、
昇りペガサスとなって、世界の投資を一手に引き受けて上昇するのです。
勘違いされて米国市場の動向を日々追われている方、お分かりですか?
図に乗っていると思われた方、所詮日記ですからお許しを。
カッコイイ、ペガサスに感動しました。
今年のイメージにぴったりですね。
アポロさんのセンスは無隣(他に比べるものなしの、造語)です。
今年もよろしくお願いいたします。
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funt-mys4さん
おはようございます。 ペガサスをアップさせて頂きました。
今年も宜しく お願いいたします。