こちゅ子ちゃんさんのブログ
☆今日の日経新聞☆
*2014年度税制改正大綱決定 法人税制改革 足踏み感・・法人実効税率引き下げは「引き続き検討」
・防衛費大幅増 5年(14~18年)で24.7兆円(+1.2兆円)
*三菱商事 商船を倍増 1500億円投資、保有20年までに100隻に
・「ばら積み船」での輸送量は20年には12年比3割弱増えると予想される
・大半は日本の造船会社に発注
・バルチック海運指数は11日時点で3年ぶりの高水準
*公的年金GPIF、海外で投資 カナダ基金と提携でインフラ投資・・数百億~数千億/120兆円 ・・インフラファンドの投資は世界で20兆円を超えるとされる
*米製造業、雇用に配慮 キャタピラーなど賃下げ条件に
・収益が悪化すると一時的に解雇に踏み切るという米企業に多く見られる企業景形態に変化がでてきた
▶米雇用情勢は統計上は改善傾向が続いているが、時間当たりの平均賃金は消費者物価の上昇を考慮するとほとんど伸びていない。雇用数が伸びても賃金が上がらないため、購買力も力強さに欠ける。家計所得の伸び悩みは緩和縮小の壁の一つになる
*スズキ 小型車軽く「軽」並みに
*三菱重工と日立 火力統合会社「三菱日立パワーシステムズ」来月始動 売上高1.2兆円 総人員2.3万人
*生活習慣病で大型後発薬 特許切れ来年以降相次ぐ 15年には後発薬が特許の切れた医薬品の過半数を占める見通し 日医工や沢井製薬
*クリスマス予算 親2割「増やす」 バンダイ調査
*ファミリーM 経常最高益 3~11月395億円 アジアの採算改善も寄与
*オフィス空室率 11月末 7.52%(-0.04前月)
騰落レシオ 102.58% 売買代金 2.09兆円 日経平均VI 25.58
長期国債利回り 0.660% 日経平均採用銘柄PER 15.79
こちゅ子ちゃんさん
おはようございます
いつもありがたく拝見しています。
今日の関心は2点です。
三菱商事が船舶保有を増やすということで、いよいよ日本経済の中心になって来ましたね。従来資源獲得に強いとされていましたが、最近では電力やら輸送やらと広がって、日本のインフラ構築に動いているみたいですね。あまり戦争の分野に行って欲しくないのですが。
もうひとつは、公的年金の動きです。
来年は日銀に変わって、外国人売りの受け皿になりそうです。
日経400の創設に絡んで、ROE重視の買いになるとみていますが……。
これからもよろしく。
yuhsan様
こんにちは(*^^*)
コメントありがとうございます(__)
>三菱商事が船舶保有を増やすということで、いよいよ日本経済の中心になって来ましたね
私は、そこまで思わなかったので・・気になっていた・・いろいろ事業展開しているのに「商社株が上がらない」を再度検証してみました・・簡単ですが・・
▶商社株は円高だと収益が目減りし、原油高だと利益が上乗せされる
→原油価格の見通し
・9月以降大幅下落だが供給過剰は改善しつつある。シリア・イラン・中東・アフリカの地政学リスクを背景に供給懸念が根強い状況で、価格は下支えされる
▶資源事業で膨らませた自己資本と手にしたキャッシュを使って何を利益の源泉にしようとしているのか、成長のストーリーが見えない
▶純利益に占める資源取引・・伊藤忠商事が52%、三菱商事が65%、三井物産にいたっては94% (12年11月資料)
商社はまだまだ厳しいように見えてしまいます。。
>来年は日銀に変わって、外国人売りの受け皿になりそうです。
日経400の創設に絡んで、ROE重視の買いになるとみていますが……。
心強いですね(^-^)
ボロ株には手を出さないようにしないといけませんね!!
↑誰でも知っているような事を、いちいちコメントに書いてしまって申し訳ないです(^^ゞ お許し下さい(__)
ところで、商社が利益を出す為の為替と原油価格の損益分岐点はいくら位なのかと調べてみましたが、良く分からなかったので・・過去の原油価格を見てみました。
WYI原油価格(円換算)1バーレル
08/6月 14,317円(為替約98円)
09/1月 3,776 ( 90円)
12/6月 6,532 ( 80円)
13/9月 10,554 ( 99円)
/10月 9,831 ( 98円)
/11月 9,361 ( 100円)
大雑把ですが、1バーレル10,000円は超えていないといけないのではと思いますが?? 素人考えですが・・
これからは、原油価格も気にしてみようと思い(今まで気にしたことがありませんでした・・)本日の日経の原油価格をチェックしてみました。
1面に「ドバイ原油」のドル価格、
マーケットシグナルの〈商品〉原油は1キロリットルの円換算で載ってました
私は、WTI価格の円換算で今年の9月高値の10,554円を分岐点と考えてみましたので、昨日の円安103.60(ドル・円)で計算してみました。
ドバイ原油価格とWTI原油価格は若干違いますが、ほぼ同じくらいと見て参考にしたいと思います。
で、昨日のドバイ原油が約106.00㌦なので、円換算で10,976円
〈商品〉原油が67700円(1キロリットル)
1バーレル=158.987294928ℓ=42米ガロン なので、
67,700円(1キロリットル)=10,764円(バーレル)となり、9月の高値を超えていました!!
三菱商事の9月の高値の株価が2,050円なので、単純に原油価格だけを考えても2,050円を超えても(昨日終値1,969円)おかしくないと思います。
yuhsan様の仰る通り、これからの円安を考えるといよいよ商社が中心になって来そうかもしれません。
考える機会をお与えくださってありがとうございますⅿ(__)ⅿ
これからは、〈商品〉の原油の価格66,500円を分岐点にウオッチしてみます(*^^*)
原油の問題点
≫イラン原油輸出の「復帰」
がありました。。。
11月の下落は、イランの核問題が合意に達した直後で、イランが原油輸出の復帰を果たせば最大10%の下落は不可避だとか・・・
ニューヨークのオッペンハイマー社の石油アナリスト、ファデル・ガイト氏は、「欧米とイランとの関係が正常化されれば、原油相場は6~12カ月以内に20~30ドル下落する可能性がある」と述べたという。。
やはり、原油の問題は・・難しい・・商社株も上値は限定的かも・・