バーベキューさんのブログ
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「ソーシャルゲームとは?」
俺は全くやらないのだがソーシャルゲームとは出会い系とマルチ商法とパチンコを混ぜ合わせたものと思う。これら3つは世間から物凄い批判を浴びながらも莫大な利益を稼ぎ出している。つまりソーシャルゲーム自体は無くならないかもしれないと俺は思っている。しかし廃れることはあるとは思ってる。
先に書いた「ゲーム業界の衰退」でゲームやる時間がないのと複雑で難しくなったからゲームやらなくなったと書いた。これをソーシャルゲームは上手くカバーしている。ただクリック連打と金を注ぎこめば勝てるゲーム。これはわざとゲーム性を無くしているのだ。ここまでユーザーに敷居をわざと下げたのだ。あとはサイトに入ればただでゲームをやるポイントを手に入れることができる(ここが重要。ポイントはパチンコで言うところの玉だろう)。仲間をゲームに参加させればポイントが手に入る(マルチ商法)。
ネットではあんなクソゲーが売れるのはおかしいと言ってるがわざとあそこまでゲーム性を排除したのだ。
ソーシャルゲームとはマルチ商法と出会い系とパチンコを混ぜたものである。これは主婦(PTAなどの繋がりがある。上手くいけば芋づる式に会員が増える)や会社員に受けるのは当たり前のことなのだ。
ソーシャルゲームとはゲームという所が肝だ。ゲームだから誘う側に罪悪感がなく、誘われる側に警戒心がない。マルチ商法、新興宗教、出会い系ではこうもいかない。
ネトウヨ君達にはパチンコ、出会い系、マルチ商法以外にもソーシャルゲームをもっと叩いてもらいたいものである。これほどの害悪をなぜもっと叩かないのか不思議。ソーシャルゲームはパチンコより酷いというのに。
閉店時間も年齢制限がなく店に行く労力も必要ない、仲間を引きこめば自分に利益があり、雇用もパチンコほど作ってなく土地もいらないから固定資産税も払ってなく地価も上がらない。さらに自主規制はやっているし年齢による規制もやっているが18才以上の客に対しては好き放題にやっている。パチンコに対する規制は年々厳しくなっているというのに。
なぜネトウヨ君達があまり叩かないのか不思議。
例えばストーカーの問題が起きる可能性はありますよね。
ソーシャルゲームの何が問題かと言うと金取りすぎ。これに尽きます。俺は新興宗教でさえ壺100円原価のものを500円で売れば問題なしだと思います。消費者金融も利息が問題になったことがありました。パチンコも規制でがんじがらめ。
ソーシャルゲームだけほぼ野放し。これはおかしいと思います。射幸性を低く抑えるような規制が必要と感じます。実際、ソーシャルゲーム関連で40代の警察官が事件起こしてますから。これは大変な問題だと思ってます。
ソーシャルゲームのポイントは交流。これには同意します。仲間と協力したり対戦したり。そうすることによって人より上に立ちたい、優越感を持ちたいと考え課金する。一種の射幸性を煽ってるわけです。
ソーシャルゲームの世界は早いです。グリー、モバゲーから始まってパズドラ、艦これ、黒猫ウィズ。しかしここが終着駅ではない。さらに大手ゲームメーカーの参入。
黒猫ウィズがヒットしたのは偶然ではないと思います。タッチパネルとクイズの相性はいいと俺も思ってましたから。
しかしゲーム自体やらなくてもどうということない。大手ゲームメーカーまで参入したら価格競争に突入するのは明らか。消費者の時間、財布には限界がありますから。
長文ですみませんでした。
ソーシャルゲームのポイントは出会い、交流だと思いますよ。
仕事もプライベートも便利になって個化が進んだ昨今だからこそ、こうしたサービスが売れるのだと思う。
フェイスブックだって、その類ですから。
「安全に」交流を増やすサービスには商機(需要)があるでしょうね。