ストリートアナリストさんのブログ
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社史から学ぶ経営戦略
神奈川県立図書館に、社史資料室があります。
4Fのフロアすべてが社史の所蔵で、日本の産業史がつまっているような感じです。
社史と言うと、最も読まれない本、というイメージがありますが、読まないのはもったいない!といつも思います。
社史を読んでいると、ああっ、また同じこと繰り返してる...という場面がたくさんあり、これからも同じことするんだろうな...と思います。
そう、ある程度歴史のある会社ならば、これからの経営の方向性は、ほとんど社史に書いてあるのです。
日本企業は特にその傾向が強いです。
オーナー企業でない限り、日本の歴史ある大会社は、外部環境の変化に対して企業文化に即して反応します。
そう、反応です。社内では懸命に戦略を考えているように見えても、外部から結果を見れば、過去の歴史にしたがって反応しているように見えます。
経営書としての社史は、大変貴重です。
社史資料室でいろいろ見てきましたが、個人的には、日立製作所の社史が非常に面白いと感じました。
ストリートアナリストさん はじめまして。
社史に関心あってきました。
神奈川にはそんなところあるんですね。一度行ってみたいです。
日立の社史もの興味湧きましたたまたま友人がいるので聞いてみたいです。
社史、会社によっては大イベントで作成するところもあるようです。
私の会社では社史編纂室なるものもありました。
たしかに、会社の歴史だけでなく、経営ポリシーや工場拡大、海外進出や
合併の歴史などもいろいろわかった面白いですね。
私も勉強してみたくなりました。