ニッパチの星さんのブログ
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交渉の成否は両国の国益に叶い国民の多くが納得できるかどうか
シリア問題について、米国とロシアで重大な交渉が行われていますが、軍事介入なしでシリアが保有する化学兵器の国際管理と廃棄を目指すことで合意しそうです。
日中の尖閣問題についても何らかの打開策が必要だと思います。私は昨年の国有化以前に近い状態に戻すことが最善の策だと思います。以前の保有者に戻すことは出来ないと考えられる為、東京都か沖縄県が保有し、管理方針は従来と同一とすることで良いと思います。
日本、中国の政治・経済は安定化傾向にあり、尖閣問題もそろそろ改善に対する議論が始まっても良い時期だと思います。集団的自衛権の方針決定の方が先だと考えている方もいらしゃるようですが、尖閣問題を優先した方がリスクが小さく、良い結果が得られる可能性が高いと思います。
追伸
今後の日本株価がどうなるか全く解りませんが、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。
但し昨年と同様のパターンも充分有りえる為、信用余力100%回復までは慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。
今のところ個人の信用需給のトレンドは2004年と近似しており(東京オリンピック決定で6又は12ヶ月とばすかも?12ヶ月の場合空売りは致命的)、最悪6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府が何としても阻止するものと考えます。
安倍首相も尖閣問題解決に向けリーダーシップを発揮されるものと思われます。