月影 隼人さんのブログ
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搾取されたのは日本
1868年日本は明治を迎えます。当時の世界は強いものが弱いものを食う時代です。日本にとって清もロシアも大国です。その力が、清の属国になっていた李氏朝鮮、すなわち朝鮮半島から日本にやってくるという危機感が日本にありました。だからそれを防ぐために日本は、朝鮮としっかりと手を結ぶ必要があったのです。
そこで1876(明治九)年二月、李朝と「日朝修好条規」を結びます。李朝成立後、484年が過ぎたときのことです。それは李氏朝鮮に、独立国家であってほしいという願いがありました。それが第一条にある「朝鮮国は自主の国」という言葉に表れています。これはきわめて重要な意義を持っています。
しかしそうした清と朝鮮との主従関係を断ち切ろうとした日本の狙いは、実際その実現はほど遠く、民衆は相も変わらず、塗炭の苦しみを味わいつづけていたのです。 1897年、李朝は国号を「大韓帝国」とあらため、年号を「光武」とし、王を皇帝と称し、表面的には510余年ぶりに明・清の束縛を脱し、独立国家を形成したのですが、清の保護下にある李朝の専横は変わるところがありませんでした。それは近代化と自主独立の道を拒否しつづけることであり、列強が蠢くなか李朝の存在は、東アジアの情勢に不穏な種を宿していたことになるのです。
1904(明治37)年、日清戦争に次いで日露戦争を控えた日本は、こうした朝鮮の惨状を見かねて、目賀田種太郎(1853~1926年)を財政顧問として派遣し、日本からの財政支援をもとに、李朝をまともな国として立て直すという態勢がようやく緒につくことになります。
目賀田財政顧問と総監府は、朝鮮の歳入不足分を補填するために、日本国民の税金から、大韓帝国政府に無利子、無期限の資金「立替え」を実施したほか、直接支出で援助しました。
総監府時代の四年間に、日本政府が立て替えた朝鮮の歳入不足分は、1428万円にものぼっています。そればかりではなく、司法と警察分野などに日本政府が直接支出した金額は、立替金の数倍、9000万円に達しています。
現在の朝鮮・韓国の歴史では、このような日本の特恵的支援には一言の言及もありません。そして侵略だけを強調していますが、これがいかに偏狭な歴史観であるかということが分かると思います。それら詳しい数字については本に書きましたが、日韓併合によって、搾取されたのは、韓国・朝鮮国民ではなく、日本国民であった事実を認めるべきでしょう。
崔基鎬(チェ・ケイホ)氏 1923年生まれ。
明知大学助教授、中央大学、東国大学経営大学院教授を経て、
現在、加耶大学客員教授
明知大学助教授、中央大学、東国大学経営大学院教授を経て、
現在、加耶大学客員教授
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戦前の朝鮮合邦はダメ会社の救済合併みたいなものだった。
だから日本国内にも伊藤博文はじめ反対者が多かった。
反面、朝鮮では日本との合邦を望む政治団体が、最大勢力の政治団体であった。
ほんとはカラス外交で日本に損害を及ぼさないように、保護国化だけで良かった。 そうすれば日本はロシア、中国、欧米列強の争いにも巻き込まれず、米国とも対立せず、国内をもっと発展させられた。
現在の沖縄についても同じことが言えるかもしれませんね。
独立させて、米国と共同で保護国化だけしてるほうが、中国との緩衝地帯になって良いかも。 米国から返還してもらう必要はなかったかも。
どうせ税金持ち出しのほうが多いし、大した資源はないし、わがままだし。
ロシアや中国のように強引に民族浄化できない日本人は、領土拡張に向いてない。
johuさん
併合に反対だった伊藤博文を暗殺した人があの国の英雄ですからね~~
琉球も昔は独立国だったのだから、日本から独立したければ出来なくは無いのかな~~
尖閣問題を抱えて独立したらその後どうなるのかは分かりませんけどね~~
だから保護国化なんですよ。
でも今時、それはありえないから、沖縄県だけ特別扱いみたいなわがままに対しては断固と対処すべきと思いますよ。
これもわがままを焚き付けたのは、もともと、本土のマスゴミ、左翼連中なんですよね。
jojuさん
先日もアメリカ軍基地の一部を返還すると決まったら、返還されると困るので返還しないで欲しいとの要望が出たそうです
土地を貸している人にとっては、どれだけ地代が美味しいかと云う事が分かる話です